懐かしさを覚えて視線をやると、知ってる親子が二組、何かエアホッケーみたいなゲームの筐体のこっちと向こうに座り込んで、待機してる様子!
子供たちは、大きめながら懐かしいたまごっちみたいな端末を手にしていて、画面にはぷよぷよらしきゲームが映ってました。
これ、なんかのゲームの決勝戦の雰囲気?
稼働終了のガオーレの代替大会?!
ワクワクしながら、向こう側の○さんの所まで行って話しかける。
「ぷにぷにたいか……」
あ、いい間違えた、と思ったところで厳しい声が。
「こういうとき、質問は考えてからするよね?」って怒られた(-_-;)
思った以上のピリピリムードに苦笑いしながら、言い間違えの言い訳をしてたら、お店のスタッフがマイクを渡してきました。
マイクを手にしたら、わたしのスイッチが入っちゃって。
「コロナ禍の中、このようなイベントを開催していただいて、タカラトミー、バンダイナムコ、ヨーカドーの関係者の皆さまありがとうございます。」
唐突な素人アナウンスを始めてしまいましたが、
当の対戦者たちは我関せずな感じで子どもたちに囲まれています。
「今回の対決は、事実上の世界一決定戦です!
それでは対戦者をご紹介します!
まず西のチャンピオン、
ま○〜!!」
とテンション高く紹介するのに合わせて、子供たちに囲まれていた○ささん、アナウンスに合わせて「ま○〜!」と叫びながらプロレスの入場のように小走り!お〜〜気合入ってる!!
マイクを持った私、続けます。
「ま○の繰り出す独創的なデッキは、頭に入っているデータと、全ディスクを担いで通った検証の結晶!!」
チラと横目で○ささんを見ると、群がった子供たちを相手に、景品を掲げてじゃんけん大会始めちゃってる……(^_^;)
(よし、今度は東のチャンピオンの紹介だ!)
と、ここで( ゚д゚)ハッ!と目が覚めた……
夢でした……
続きみたかった〜〜〜www