実力教科問題集(駿台文庫) | 元国立医学部生 数学の定石 鉄則を解説します

元国立医学部生 数学の定石 鉄則を解説します

国立医学部を卒業し、現在医師として働いています。頭の体操も兼ねて、趣味で大学受験の数学の問題を解いてます笑
勉強方法や、オススメの問題集を紹介していきます。ひとりでも多くの難関大の受験をする人の役にたてればと思います。

実力教科問題集(駿台文庫)について

この問題集は、駿台の窓口で買えます。市販ではおそらく売っていません。
覚えておくべき簡単な単問形式の問題が約800題収録されています。

特徴としては、経験すべき細かい定石、手法まで載せてくれていることです。  
例えば、一個飛ばしの二項係数の和の求め方や、円柱を斜めに切った時の側面積の求め方などが挙げられます。

一問一問は軽めなので、10日位で一周できました。基礎レベルの確認に最適ですが、一部高等定石も取り扱っているので、経験値を積む意味で非常に有益だと思います。 

大学への数学レベルで主に1~5、ごく一部新数学演習にも出てくるような問題も入っています。