こんにちは、25年以上にわたり、旦那さんの浮気解決のサポートをしている金田秀子です。

「嫌なことばっかり」

こんな風に思っていませんか?

こう思うのは当然ですね。だって、旦那さんの浮気という、人生最大のどん底にいるのですもの。

でもね、どん底にいても目を凝らせば、嫌なことばかりでもなく、良いことも起きているものです。


たとえば、こんな状況を想像してください。

ある日、旦那さんがあなたの大好きなアイスクリームをお土産に買ってきてくれました。

嬉しい、良いことですよね。

でも、旦那さんの浮気に苦しめられているあなたは、思わずこう言ってしまうかも。

「遊んで帰ってきた罪滅ぼしね」
「私のご機嫌取りね」

あるいは、ボソッと、

「あ…うん。ありがとう」

こんな状況の時に、心から「ありがとう」を伝えるのは、難しいものです。


以前、卒業生のX子さんは、マニュアルを始める前のご自分のことを話してくれました。

帰りの遅い旦那さんに、X子さんは常に浮気を疑っていました。

ですので、遅い日はいつも「誰といたの?」「部下に可愛い子いるわよね」「浮気だったりして」と言っていました。

ある日、どうしても真相を突き止めたいX子さんは旦那さんの携帯を見ました。

「やっぱり」X子さんはそう思いました。なぜなら、まるで恋人のような会話をしているメールを見つけたからです。

「今日の洋服かわいかったよ」「こんなに気の利く子が側にいて幸せだな」こんな感じです。

ショックを受けたX子さんは「やっぱり浮気しているのね」と旦那さんに詰め寄りました。

すると、旦那さんからはこう返ってきました。

「本当に仕事なんだ。少しでも給料を増やしたいんだよ。なのに、お前ときたら疑うことばっかり。もううんざりだ!」

X子さんの旦那さんは、その時は本当に浮気をしていませんでした。

けれど、X子さんが浮気を疑って詰め寄ってから間もなく、旦那さんの浮気は始まりました。


「言霊」という言葉がありますね。

言葉にはそれが現実となる力があります。

X子さんは、起きて欲しくないことを言葉にしたことで、本当にそれが起きました。

旦那さんに「罪滅ぼし」「ご機嫌取り」「浮気している」などと言っていたら、それが現実になったのです。

その後ラブラブになってから、旦那さんのその時の気持ちを知りました。

「お土産を買ってもご機嫌取りとしか思われないんだ」
「こんなに言われるなら本当に浮気してやる」

こんな風に、「どうにでもなれ」と投げやりな気持ちになったそうです。

X子さんは、言葉で旦那さんを追い込んでしまったのですね。


ラブラブ夫婦を目指すのなら、伝える言葉は慎重に選んでくださいね。

「嫌なことばっかり」と思えば、嫌なことばっかり起きます。

「良いこともあるわ」と思えば、旦那さんがアイスクリームを買ってきてくれて、それを喜ぶことができます。

旦那さんの浮気を解決しようとしている今だからこそ、相手を不快にしないポジティブな言葉を選びましょうね。

言葉を大切に出来たあなたに、幸せが待っています。


旦那さまの愛をひとりじめを応援していますよ。