仕事を辞め、落ち込んでいる俺を

Tちゃんは外に連れ出した。

外の空気を吸わせようとしてくれた。

ある日、

俺から言った。

ちゃんとご両親に挨拶がしたい。と。

同棲していることは内緒だった。

ご両親はうすうす感づいていたかもしれない。

G.W.だった。K県のご両親に会いに行った。

ただ、顔を見せに行ったのだが、

「で、いつ籍入れるの?」

と、もう話が決まっていた。

拍子抜けというか、

あ、結婚してもいいんだ。と、思った。

結婚記念日は

二人の記念日であり、

尚且つご両親の

結婚記念日でもある

○月○日がいいと

以前から決めていたので、

それからバタバタして手続きをした。

Tちゃんは、俺の「妻」になった。