このところ、毎朝の通勤電車に揺られながら、少しずつ日が長くなってきたのを実感する。

正月明けから気温も高めのようである。

そのせいか、冬眠衝動もマシになってきた。(笑)


年末は、寒波の影響で大変寒くなり、初雪も早かった。

久しぶりに平年より寒い冬かと思ったのだが、年明けに一転して、1ヶ月予報は平年より気温が高いと出ている。

まあ、長期予報は大体逆に出ることが多いので、この後どうなるのかは分からないが。(笑)


寒波が来ると困る人は多いだろう。

積雪による事故、交通のマヒなど、すっかり自然災害扱いである。

しかしこの国は、もともと四季がハッキリしていて、冬が寒くて南国以外は雪が積もるお土地柄だったのだ。


この山だって、ワタシが子供の頃には冬中雪に覆われる樹氷の名所だったし、スキーやソリで遊べたりもしたのだ。

今は、たまの寒波の時だけこの程度である。(・_・;

我が町では、温暖化は以前から身近な実感だったのだ。


人も社会も、すっかり雪と寒さに弱くなってしまったが、冬が寒いことによって、知らぬ間に守られていたものはたくさんある。(´・ω・`)

それは、失って初めて思い知らされることだ。


冬が寒いのは大切なのだが、その分、暖房代がかかるのが辛いところであろう。(-。-;

これに重油価格高騰と増税も加わり、もうちっと、どうにかならないものなのだろうかと思う。


例えば、年収一億円稼いでいる人はよく頑張っておられるのだと思う。

しかしこの人たちは、年収200万円で喘いでいる人たちの50倍も働いているのだろうか?

社会を底辺で支える人たちの仕事を安く買い叩く社会は、ロクな社会ではない。


濡れ手に泡で使いきれないほどの収入を得ている人や、世界平和に何の貢献もせずに政治にばかり色目を使う宗教団体には、もっとたくさん課税したらいいのではないだろうか?