池袋西武「骨董マーケット」新着もろもろプレビュー | 日々の泡々 by Sugar & Son

池袋西武「骨董マーケット」新着もろもろプレビュー



こんにちは  残暑お見舞い申し上げます

みなさまいかがお過ごしでしょうか

 

(写真は出発直前にいったロンドンのオリンピックパークにて。アーティスト、アニッシュカプーアの巨大滑り台&展望台)

 

10日ほどまえに日本に子連れで帰国しました、、が 

5年ぶりの8月の日本、なかなか順応できず、暑さと湿気と時差ボケにやられています

 

そうこうしているうちに、世間はお盆休み突入ですね

 

***

 

さて、

来週の水曜から、西武池袋本店で開催の「暮らしの中の骨董マーケット」に出店します。

 

■会期:2019年8月14日(水)~20日(火)10時〜21時

■会場:7階(南)催事場

※8月18日(日)は、午後7時閉場

※最終日8月20日(火)は、当会場のみ午後5時にて閉場いたします。

 

イベント詳細

 

https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/1375677.html

 

さて、今回の帰国でお持ちした新着商品の一部をご紹介していきます



 

すでに、インスタグラムからの転載でご紹介済みのものも一部重複しますが

以下に、とすこしづつ載せさせていただきますね

 


まずは、今の時期にすぐに着られそうな涼しげなもの

 

1930年代のデコボコしたテクスチャーのうすーいナイロンドレス。肌につきにくいので涼しいです

。したは30年代のうすーい生地にレースのボレロ。元はナイトウェアかもしれません。

1930年代のうすーいコットンのカットアウトレースを繋げたブラウス。

 

うすーい、を連発していますね、わたし

 

 

 

1970年代のロンドンのデザイナーブランド、オジークラーク、OSSIE CLARK for Radleyのホルターネックドレス

テキスタイルはCelia Birtwell セリアバートウェルです

 

 

オジークラークらしさが、たっぷりつまったドレスに、セリアバートウェルのアイコニックなプリント。

色は明るめのワインレッドにブルーです。素材はオジークラークのドレスの定番、モスクレープ(レーヨンクレープ)。

 

わたしはこのプリントがとても好きで、オジークラークの同じ柄形の色違いの、同じ柄の形違いドレスを持っています。

どちらも一生着られたらいいなあと思っています。

 

70'sのオックスフォードのブランド、ANNABELINDA(アナベリンダ)のリバティ生地を使ったヴィクトリアンスタイルのジャンパードレス

ネイビーの部分はコットンベルベットで、スリーシーズン着られます。

 

少し前、このアナベリンダのドレスとほぼ同じの色違いと思われるドレスを、大河ドラマ「いだてん」を観ていたら、発見しました。

金栗四三さんのストックホルムオリンピックの日本選手団長のご夫人を演じていたシャーロット・ケイト・フォックスさんがご主人の看病中にこのドレスに白いブラウスを合わせて着ていました。

 

このアナベリンダのドレスはヴィクトリアンリヴァイヴァル(70年代のヴィクトリアン懐古スタイル)ですが、

なるほど、こういう先祖返り(?)的な使われ方もあるんだなー、と一瞬映り込んだだけでしたがいろいろ思いをはせました

 

私はリバティプリント部分の違う同じネイビーのものを持っていますが、

バルーンスリーブのブラウスを中に合わせたりしていて、かなり年中便利に着ています

 

 

 

70’sのドレスいろいろ

 

 

右のコートドレスは1950年代の透け感のあるうすーいナイロン素材。雨の日などにも活躍しそうです

 

 

ジャンプスーツ二つ。左は80'sのローズ柄のジャガードサテン、右は70's。後ろ姿はセーラーカラーです♡

 

最近の私のお気に入り70's ロンドンブランド、Angela Gore London

 

 パッチワークコットンのビクトリアンスタイルのカフタンドレス

(前にも仕入れましたが、ちょうど良さそうなサイズが見つかりました)

 

 

もうひとつのAngela Goreのドレスはすこしウールの入ったような秋冬物マキシドレス

アズテックプリントなのに、レースのトリミングにビクトリアンなシルエット、70'sらしいですね

 

 

 

 

右は70’sのイタリアのスカート。すこし起毛の秋冬物。

この曼荼羅風のプリントに隠れているのは、ゾウです。イギリスの古い陶磁器のようなブルーで、

一瞬わからないですがゾウかくれてます

 

左はイエローゴールドラメジャガードのドレス。60年代のものです

 

 

 

 

夏バテしているので、どうして涼しげなものに惹かれます


 

1920年代のシルクのナイトドレスとナイトキャップ

状態とてもよいのでこのままドレスとして楽しめます

 

 

70's ドレスいろいろ 上の段中央はYoung Edwardian, 下段中央はJersey Masters

下の左はリバティ生地です

 

 

変わり種なパンツ3つと1920年代の質のいいシルクラメジャガードのジャケット

 

パンツは上から時計回りに、英国空軍のパラシュート部隊のものらしき綿入りアーミーパンツ、

70'sデッドストックのかわいいアップルプリントのストレートパンツ、

70'sのヒッピースタイルのパッチワークハーレムパンツ(ハンドメイド)。

アップルのポケットは後ろ姿です。

 

、、、全然テイスト違いますね!

 

以前売り切れたオーブリービアズリーの「サロメ」のプリントのドレス。これは現代のイギリスのもので、

ロンドンのファッションデザイナー、クレメンツリベイロが英国の大きめサイズのファッションブランド

のためにプロデュースしたもの。

ポリエステルジャージー素材のチュニックドレスですので、サイズ大きめでもそれほど気になりません。

 

ビアズレーのこのプリントは、今年のロエベでも出していますね。

このイラストは、世界的に普遍的にファンがいるので、納得です。

ロエベはお値段のゼロがひとつ違いますけど。。。

 

そしてこちらは、ビアズレー風、ですが、もう少しガーリーなビクトリアンの女の子たちが森の中を散歩しているプリントのマキシドレス。ロンドンのブランド、カーネギー (Carnegie of London)の1970年代のヴィンテージ。

 

イラストは、ビクトリアンのナーサリーライムや童話の挿絵画家のKate Greenawayでは?とご意見いただきましたが、

どうでしょうか? 

 

 

私の住んでいる東ロンドンでよく見かけるアフリカンプリントのヴィンテージドレス

と、中央はアンティークのヴィクトリアンレースの2ピース

年々民族衣装に惹かれています。。

 

 

 

ディテールの凝った黒いものたちいろいろ。

エドワーディアンごろのシルクタフタのジャケットや、

背広の語源になったロンドンのサヴィルロウ通りのテイラーによるチロリアンスタイルのベストなど

そういえば、裁判官や学者さんがセレモニーで着る黒いローブも再入荷しました

 

 

 

 

ほかにも細かいディテールをお見せしたいのものいろいろありますが、

全然見せきれませんので、

 

西武にお越しいただけたら嬉しいです。

 

また少しアップできたらのせますね

アクセサリーがあまり載せられていないですね。。

 

今年は、ロンドンの方でアンティーク着物の店を出したため、

しばらくそちらに時間を多く取られていまして

このような直接の出店はこれで最後になりそうです。

 

また、子供が小学生になったので、諸々の放課後の活動も

なかなか活発なもので、そちらにも楽しく精力を注いでおります。

 

今回、お立ち寄りいただけたらとても嬉しいです

 

どうぞお待ちしております

 

 

👉また、今度改めて告知しますが、この夏の帰国中にもうひとつ

ポップアップイベントがあります。

 

原宿のアンティーク&セレクトショップ「アトリエニノン」での

ロンドンのプリントもののヴィンテージに焦点をあてたポップアップ

Retromania - 70's London Fashion Pop-up が開催されます。

 

去年好評をいただいたイベントの2回めになります。

 

会期は8月28日〜9月16日(月)ですが、

私は初日の8月28日(水)と、8月31日(土)はアトリエニノンの店頭にたち、

接客させていただきますので

こちらもご都合よろしければお越しください。

 

また近くなったらお知らせしますね

 

。。。

 

いまからAoつれて夏祭りにいってきます 👹

 

ロンドンは20度程度だそうです。

 

 

 

 

ごきげんよう