イケメンデルの演出
今回は四本撮りの二本に出演しました。
見舞いの為に、始発で帰宅する父へ車を返す都合があり
父が家に到着する時間と私の出発時間が同じだったので
地元でバトンタッチするつもりが、父の職場まで車で行けばスタジ
車があると、衣装等の荷物が重くても楽チンですね☆ 助かりました。
父はタクシー運転手なのでスタジオ等も周知しており、TMCという略称だけで現地へ到着します(笑)
入りの一時間前 6時についちまいました(驚)
スタッフさんも少ししかおらず、早すぎて驚かれる(ノ゜O゜)ノ
カメリハを終え、メイクをし、スタンバイ完了！
まずひとつ目のシチュエーションは、自身にとって演り甲斐ある芝居でした
(今迄やったものとまた違う表情を見せられるという点で)。
妄想の様な日常の風景を切り取った即興プチ芝居なので、
動きはストーリーと辻褄を合わせて生み出します。
いつもはディレクターさんが動きを決めて指示して下さる所を今回はお悩みの様子でで
D「黒田さん、始めどうしましょう？」と相談されました。
設定をイメージしながら、細かい動きを相談して決める。
私は、こういった 演出や段取りを決める作業が大好きです。
台本の中には沢山の可能性があり、膨らませたりまとめていく際に 様々な夢が湧きます(^^)
観ているかたが、非日常であっても想像を展開しやすく出来る様意識し
ちょっとした動きにも 理由をきちんと起こす。
今回 セリフで自分を「おばさん」と言う部分に 若干抵抗がありました(笑)
わかっていても、自分で言ってしまったら時に卑屈に伝わったり、
相手にフォローさせなければならない単語の気がして普段は極力言いません。
本番では卑屈ぅ～に言ってみました。
すると 司会の方が「おばさんやない！何でレギュラーになってくれんのや！」と 突然大声で仰って皆びっくり(゜_゜)！
芝居を続けて下さったそうです(^皿^)
レギュラーか…それは、「若い彼女バージョンの芝居もまだ出来るよ」という意味ですか？！
いや、勘違いだな(笑)
自身は毎回呼んで頂いて、ほんまにありがたく思っているので 涙が出そうになりました(>人<)
本当に、感謝が溢れ 周りの皆様に頭を垂れ続けていたいです。
あ、今日で終わり みたいな気持ちになっちゃいましたが 大丈夫ですか、私？(笑)
際どいシチュエーションも必ず面白い展開になり、笑顔溢れる現場です(^o^)
ゲストさんが 良い！と評価するシチュエーションと私の本心には感じ方の違いがあり
司会「ゲストさんみたいにドキドキした？」
と聞かれる度
「うう～ん…はぃ…」と考え込んでしまいます。
きちんと即答してみたぃ(ノ>д<)ノ
自身は即興に集中した挙句「周りがウケる→試聴者が喜んでくれるかも→正解！」と感じてしまう為
ゲストさんの「イケメンに相応しい答え＝正解」という視点で考えられないんだと気づく(>人<)
即興スタンバイ中、司会の方が「…6時に…ですよ」と、何か仰っていて
私も準備しながら話を聞いていた為聞き取れず
相方さんが「えぇっ？！何で？そんな早く来て何すんの？…芝居してんのかな…」と凄く驚かれていて
よくよく考えてみた所、どうやら私が6時入りしていた事を話していた様です。
なぜそれを知って…あ、私がメイクルームでメイクさんと話していた時か！
と、朝の状況を思い出す。
司会の方は仕事で、 寝る間も無いまま現場に来ていた様で
まだ電池の入っていないご様子で支度なさっていたのに…まさか聞いていらっしゃったとは(￣□￣;)!!
どんなに眠くても常にアンテナ張ってらっしゃるのだな…と、感服です。
次の回の収録も順調に進みました。
私が出演した中で最大のハプニング?が起きたので、笑い になったら良いなぁとオンエアを楽しみにしています。
オンエアは今月23日と30日の深夜の予定です♪
地元が同じな 共演者 貴ちゃん と♪
前回同様、楽屋でたーっくさん女子トークしました(o^v^o)
