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東京２３区の再建築不可物件
築60年越えの平屋を
リノベーションして1年以上
過ぎました
この小さな平屋を
リノベーションして感じたことは
「住める」
ただそれだけで
すごいことなんだってこと
60年以上もここに建ってる
ぼろいおうちを再生したい！
その気持ちだけでやってみた
庭もぐっちゃぐちゃに荒れて
配管まるごとやり直し
大変なこといっぱいあったけど
「置き去り系空き家」
なおしたら 最高に楽しい
ならなかったチャイム
シロアリに食べられて
いろんなところやり直し！
床もやり直し！どんどん解体
シロアリさんは
食べるものがなくなると
家を出ていくらしい・・
ここはシロアリも出てった家です
コンクリートを流して
土台を整えていく
職人さんはすごい!!
いろんなカギ壊れてるから
みんな窓から入ってました
どんどんはがして
天井もはがしていく
断熱と防犯を考えて
洗面所 トイレ
お風呂の窓は全部なくした
50㎡ないくらいの
小さな平屋ワンルーム
床 天井 壁に断熱材
いっぱい入れてもらって快適
収納すこしだけ
ワンルームの小さな家
全部 少なく シンプルに
「ひとりにやさしい家」を
作りました
カフェテーブルと革のソファは
リサイクルショップで購入
小さくて快適になった
足りないくらいの空間が好き
気が向いた時に
私はここによく家出してて
子どもがお友達と
泊まりに行ったり遊んだり
はなれのある暮らしは
とても楽しい
築60年越えの
ボロいおうちをなおしたら
ちょっと世界が変わりました
私の大好きな新しい古い家
夫はというと
ここを全然使ってなかったし
この家に私や子どもが
入り浸ってるのあんまりよく
思ってなさそうだったのに
最近ちょっと使いはじめたら
夫はこの「ひとり空間」
すごく気に入ったみたい
ここに夫がしばらく
住んでみるらしい
夫にしばらく
こっちで暮らしてみたい
マンションと行ったり来たり
したいって言われた時
ショックで動揺した
私は自分がちょくちょく
やってることなのに
夫がやるとショックって
なんて私は勝手なんだって
思ったけど
正直な気持ちはそんな感じです
でも
私もよく「ひとりの時間」
「ひとりの空間」を切望するから
気持ちがすっごくわかります
夫の「ひとり時間」
応援してみよう
そして私も楽しんでみよう
リノベーションは
最高に楽しい「遊び」です
40代の私たちの
「別居ライフ」楽しみます
週末に夫と電気屋さんで
家電を選びます
子どもの手がはなれてきて
もう一度夫と
いろんなこと向き合う
そういう時期かなと思ってます
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