琵琶湖マリオットホテルから京都に移動してきた。
今日はウェスティン都ホテル京都で一泊する。
京都は1年2か月ぶり、このホテルは2年半ぶりだ。

どこにも観光はしない。
妻の詰子がプール好きなので、プールを楽しんでからホテルの温泉につかり、そのあと美味しいビールをいただく算段だ。

プールに入ると思いのほか水が温かく感じる。
僕は泳ぎが苦手なので、いつもは水中を歩くだけだが、こういうときしかプールに入らないので、クロールの練習をしてみる。
泳いでみると、案の定、息継ぎで鼻から水が入ってくる。

「あぁ~、ゲホゲホ…」
「ハハハハ」
詰子が大笑いをしている

「だって、鼻から水が入ってくるもん」
「鼻から吐いて、口から吸うの」
「くぅ~。分かってますけど……なにか!?」
「ハハハハ」
 

あとがき

泳ぎは難しいですね。
分っていてもできない。
僕はクロールより平泳ぎの方が速く泳げるけど、その平泳ぎも速くはありません。
つまり、両方とも遅い。

ヘタクソにありがちな、息継ぎのとき体が立ってしまいブレーキをかけている状態ですね。
ブレーキ→速度が落ちる→進まない→波に乗れてない→もがく→疲れる→苦しい……。
全部分かってるけど、出来ないんだよな。
完全に負のループです。
ゆっくりと疲れずにクロールを泳ぎ続けたいのですけど。

さて、ウェスティン都ホテル京都には、敷地内で掘削している天然温泉の「京都けあげ温泉」があります。
「SPA 華頂」という温浴施設ですが、温泉でなくSPAというだけあって、かなりモダンな作り。
人が少ないので聞いてみると、やはり中国からの観光客は減っているとのこと。
おかげで、ゆっくり湯につかることができました。

このあと、ホテルのレストラン「洛空」で「京都 冬の恵み」ブッフェを堪能しました。
京都料理は上品な味だな。
ビールがグイグイと進みます。

それでは、写真を一気にアップします。

 

琵琶湖マリオットから琵琶湖大橋方面

 

琵琶湖のしじみ汁は最高に美味い。

 

ウェスティン都ホテル京都のラウンジ

 

パンケーキを作ってくれるマシン。はじめて見た。

 

京都のだし巻き卵は上品で美味い。

 

 

琵琶湖マリオットホテルにやってきた。
8月以来、4ヶ月ぶりの再訪である。

チェックインを済ませ、部屋に入ると、詰子は待ちきれないとばかりに袋を開けた。
河西いちご園の、真っ赤に熟れた宝石のようないちごが顔をのぞかせる。
ひと粒つまんで口に運んだ瞬間、詰子の表情がぱっと花開いた。

「美味~い、すごくあま~い」
「去年も言ってたよ」
「もう一パック買ってくればよかった」
「それ、去年も言ってたよ」
「マジで!? ん~、明日もいちご買いに行くわ〜」
「それも去年、全く同じこと言ってたよ」
「ハハハハ」
 

あとがき

ホテルの近くにある河西いちご園でいちごを買ってホテルで食べるのが毎年の恒例になってます。
フルーツ大好きな詰子にとっては、たまらないようです。
河西いちご園
https://kawanishi-farm.com/

琵琶湖マリオットホテルには温泉があり気に入ってます。
美崎温泉と言います。
泉質はナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉。
ホテルのすぐそばで湧き出ており、赤茶色のお湯で、高い保温効果があります。

4ヶ月ぶりですが、若干変わってました。
まず、ラウンジのお湯のサーバーが変わってた。
細かいことですけどね。

そして、カミソリが部屋に常備されていました。
以前はフロント横に置いてあって必要な分だけ持って行ってというスタイルでした。

あと気になったのが、最近のニュースで、琵琶湖の水位が71cmも下がったらしい。
https://www.mbs.jp/news/feature/specialist/article/2025/12/109264.shtml
今年は台風も来なかったからですね。

さて、明日は京都で一泊する予定です。

 

今日は僕が餃子を作る。
美味しい餃子を求めて皮から作ることにした。

小麦粉を水に溶き、手のひらで押し返すように捏ねる。
しっとりとした生地の塊から丸く伸ばし、薄い円盤に仕立てる。
タネを包み込むと、16個の餃子が並んだ。

焼き上がる音が、油の中で弾ける。 
香ばしい匂いが部屋を満たし、待ちきれない気持ちが募る。
妻の詰子に食べてもらう。

「詰子ちゃん、どう?」
一口食べた彼女が短く答える。
「美味い」

僕も箸を伸ばす。
「ホントだ。思ったより美味い」
まぁ、成功である。

しかし、食べ進めると、やはりイマイチに感じるようになってきた。
「詰子ちゃん、やっぱり、なんかイマイチだよ」
「ん~」
「皮が厚くてタネが少なく感じる。皮ばかりを食べてる感じだよ」
「そう言われると、そうだね」

二人の間に少しの沈黙が落ちる。
それでも皿は空になり、餃子はすべて胃の中へ消えていった。
 

あとがき

はじめての割りに、上出来でした。
なんだかんだと言って、完食です。

でも、やっぱりそう甘くはない。
モチモチ食感で市販の皮とは違って美味しいんだけど、皮の主張が強すぎました。
今度はもっと薄くしてみようと思います。


今回作った餃子

 

妻の詰子は1ヶ月ごとに血液検査のために診察を受けている。
その検査で一番注意しなければならないのはHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)という値だ。
食事に気をつけないといけない。

駐車場の車内で待っていると、診察を終えた詰子が戻ってきた。

「詰子ちゃん、どうだった?」
「問題なしだよ」
「良かったじゃん」
思わず笑みがこぼれる。

「でも、カリウムが足りないんだって」
「ほぅ〜、かりうむ!?」
「生野菜を食べろって言われた」
「ほぅ〜、なまやさい!?」
「なので、今からブロンコビリーでサラダバーを食べるよ」
「ハハハハ」
 

あとがき

ブロンコビリーでハンバーグと牡蠣フライ、そしてサラダバーを美味しくいただきました。
ブロンコビリーは愛知県を中心に展開するステーキハウスです。
そして、あいかわらず、料理の写真を撮るのを忘れました……。

さて、詰子の検査結果も安定しており、先生からも問題なしのお墨付きをもらっています。
サラダバーがあるからという理由で来ましたが、お目当てはハンバーグと牡蛎フライ。
牡蠣フライは、この季節だけの贅沢。
サクッと噛んだ瞬間、口いっぱいに広がる濃厚な旨みが最高です。

まぁ、こんな感じで過度な食事制限はせず、楽しんでやっていこうと思います。
それにしても牡蛎フライ美味かったな。
 

 

昨日のオツト日記にて——
「詰子が半袖短パンで真夏のような部屋を作ってる」とのこと。
ふふん、言いたい放題ね。

でもね、寒がりなのはいいけど、家の中でダウンベストってどうなのよ。
まるで登山家。

それに、あのリビングのドア。
私が「開けておいて」って何度も言ってるのに、
毎回、律儀に閉めるのよ。
「寒いから」って。
でもそのたびに、家全体が冷えて、結局また暖房フル稼働。
エコの敵よ、まったく。

「詰子ちゃん、この部屋、暑いよ」って言われたとき、
私は思ったの。
「じゃあ、ダウン脱げば?」って。
でも言わなかった。
大人だから。

ちなみに、誕生日にあげた“オーラストーン繊維のあったかグッズ”、あれ、暖かいって言ってたのに、ブログでは一言も触れてないのよ。
あれで手首と足首を温めれば、体感温度が全然違うのに。
文句ばっかり書いて、まったくもう。

でも、まあ、そんなオツトくんが好きなんだけどね。
(あ、これも書かれるかな…)

さて、今日も我が家は、「暑がり」と「寒がり」の攻防戦。
でも、きっとこれが、私たちの冬の風物詩なのかもしれない。

——詰子より

 

 

 
オーラストーン繊維のあったかグッズ