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OTSURUちゃんの四方山話  

「洞不全症候群」でペースメーカを入れるために入院したら
「ブルガダ症候群」であることが判明し
2013年にICD(埋め込み型除細動器)を入れました
ICDのペーシング機能と除細動機能に守られて
「普通」の生活を送っています 
     

父がこよなく愛したお酒

ビールは一日500ml以上

日本酒は2合以上

毎日欠かさず

大量に

毎日酔っぱらって

 

食卓の足元には

必ず一升瓶が置いてあった

 

TSURU太郎が小さいころ

空になった一升瓶を持って

家から出ていき

大騒ぎになったことがあったなあ

 

今でもご近所さんから

TSURU太郎ちゃん

小さい時

一升瓶もって歩いとったなあ

って言われる

 

お酒飲みすぎて

いろんなこともあった

 

夫はそんな父を見ていて

お酒で酔っぱらう人を

本気で嫌う

 

だから自分も

ほとんど飲まない

 

最近は車を運転するから

っていう口実(事実?)で

無意味に勧められなくなって

ほっとしている

 

 

 

酒の失敗は

まあ 良いことはないけど

今となっては

笑い話

 

 

入院してからは

一度も口にしてなかった

 

あんなに好きだったのに

 

 

 

生きてるうちに

飲ませたりたかったなあ

 

夫がふと言った

 

そうやね

 

看護師さんに内緒でも

ちょっと飲ませてあげたかったね

 

しかし

誤嚥性の肺炎やったし

もし間違ったら

殺人になったかもしれんよ

 

でもお父さん

ここから出してくれって言ってたけど

一度も「酒飲みたい」って

言わなかったなあ・・

飲みたかったやろなあ

 

飲みたいって思わないくらい

しんどかったんやろか

 

夫は父のことを

基本的に嫌っていた

 

でも

実際に亡くなってみて

やはり親を思わない子は

いないんだなあ

 

あれこれと

思うことがあるようだ

午後8時

自宅に帰る

 

コンビニ弁当買ってきたので

家族みなで夕食

 

はづきちゃんは

動物病院で

21日の9時から23日の12時まで

二泊三日のお泊り決定

これも大事なこと

良かった

予定通りに事は進んでいます

 

 

 

USBで失敗した

父の遺影データについては

夕方、また甥っ子が

性能のいいカメラで撮った

父の写真を

データで送ってくれたので

それも含めて

メール添付で

写真屋に送信

 

明日朝一で

先方より電話連絡を待つことになる

 

 

 

さて参列者の予定が

だんだんはっきりしてきた

名簿をエクセルで作っておくことに

氏名・電話番号・住所

 

わかりやすいところはいいのだが・・・

上の妹が担当していた親戚で

かなり歳のいってるおじさんに電話したら

どうも要領を得ないまま

電話が切れてしまったとのこと

その後電話しても、出ない

 

仕方ない

そこは、そんなお年で

連絡取れないのなら

無しで行こう

名簿から除外した

 

呼んだ方が

1人で来るか

2人で来るか

それも確認しないと

粗供養や通夜振る舞いの人数に

関係してくるから

聞きづらいとこころを

何とかして聞き出さないと・・

 

 

 

 

末の妹からライン

 

末の妹の義弟が

参列をどうしようか迷ってるとのこと

 

その前に

末の妹の義母はお断りした

 

近親者の枠に入れていなかった

 

弟さん夫婦も

鄭重にお断りしようかと・・・

 

しかし

よく考えると

年長者や古い親戚は

今回で最後の

お付き合いとなるところも多いはず

 

妹の義弟夫婦というと

今後お付き合いをしていくことになるところだし

近くに住んでいることもあるから

今から大事にするべき親戚となる

参列していただいてもいいかなと

 

夫と相談して

直接OTSURUから

義弟ご夫婦に

「ご都合よろしければ

ご参列ください」と電話した

 

是非参列いたしますとのお返事

 

そうした

行く、行かないわけにはいかないって

言ってる」

と末の妹から連絡

 

では来ていただきましょう

気を悪くされたら申し訳ない

 

本当に来たいのか

社交辞令なのか

判断が難しい

 

本当に来たいという方を

お断りするのはやめよう

 

 

 

母の姉が健在で

参列したいといってる

しかし片道2時間はかかる

96歳

腰が曲がって

二つ折れになっているが

それでも一人で電車に乗って

あちこち動いている

スーパーおばちゃんである

だが集団に入ると付いていけず

だいたい車いすの出動となる

 

このおばちゃんには

「何かあったら大変だから

今回の葬儀は

家で手を合わせていてくれる?

自分の身体大事にしてね」

と連絡した

 

 

さて

家族葬は無理でも

近親者葬で・と思っていたが

この人数調整が

一番大変だ

 

明日ふたを開けてみないと

わからないなあ

 

午後11時

大事なことを忘れていた

 

お寺のご住職に渡す

お布施を用意しなければ

 

上の妹が

今回の葬儀全般の

会計をお願いいしている

 

妹に用意してもらうよう連絡を取る

 

葬儀社の支払いは

今日の段階で

おおよそ190万円

 

本日さっそく

費用については

通夜葬儀初七日

一連の費用については

葬儀が終わったら

翌日に請求書が出来上がり

二日以内に現金で

支払っていただくといわれている

 

このことも連絡

 

札束が飛ぶ

 

父が息を引き取って

24時間が経過したころだった

 

早くて短い24時間

ずっと頭を使って

出来るだけのアンテナを張って

休む暇なく 動き回った

 

明日〈今日〉はお通夜

 

しっかりやらないと

葬儀社の談話室

スタッフとの打ち合わせの間に

霊安室に用事があって

OTSURUがちょっと席を外した

 

部屋に戻ってきたら夫が

「おめえ 何もってきたんや?」

 

「はい?」

「なんでしょう?」

 

「USBじゃ 全くちゃうもんはいっとるで」

 

「うっそお~」

 

スタッフさんのパソコン画面を

見せてもらった

 

「うを~~!!

これは…これは

OTSURUのプライベート写真じゃないの!?」

 

なんでえ!!!

 

父の遺影の

原画となる写真データを

今朝いろいろ見繕って

入力してきたはず

 

はずだったのに

 

入力できていない

 

出来ていないばかりか

消したはずの

ショー―もない写真が

残っていたのだった

 

さっきOTSURUから夫に

<在りし日の父の写真が

何枚も入っているから>と渡したUSB

 

夫がそれをスタッフさんに渡し

スタッフさんのパソコンに恭しく差し入れた瞬間

パソコンの画面には

ふざけて大笑いしている

OTSURUの阿保面が

大きく映し出されたのだ!

 

「これ 違いますよね」

夫はスタッフさんに言われたそうだ

 

違うにきまってるがな

 

でも

次に入ってるかも?

次に入ってるかも?って

全部見た・・らしい

 

はいってなーーーい!!!

 

なんちゅう失態

なんちゅう恥辱

 

夫はため息ついていたわ

そらそうやわな

 

遺影作成のスケジュールとしては

データは写真屋さんに

メール添付で送ればいいから

特に急ぐものでなく

この時持ってくれば

手間が省けるってことで

持参したのだが

 

あーー火が出る

顔から・・・

 

でも

こんな時

 

そんなこと言ってる時間は

ほんの一瞬で

この期に及んで

大したことないわ

ってなもんよ

 

今日中にデータ送ればいいんやから

まだ取り返しつく失敗や

 

そんなこんなで

葬儀社での打ち合わせを終了し

午後5時 

実家へ

 

生前父が夫に

「わしの葬式の時には

あの勲章を祭壇に飾ってくれ」

と頼まれていた

額入りの勲章と表彰状

実家に取りに行く

 

あたりはすでに薄暗くなってきた

 

OTSURUは今回

夫がこの勲章について言い出すまで

父がそんな大事なものを受賞していたことすら

知らなかった

 

実家に行ってみたら

これ

そうやけど

どないして降ろす?

 

和室の鴨居のたっかいとこに

かかげてある

 

 

「安倍晋三」って書いてあるやん

 

 

本物の勲章やん

 

もらったらもらったって

もっとアピールしたら

御祝いでもやったのに・・

いつもらったんよ

 

なんでお父さん、

もっと騒がなかったんやろ

 

降ろそうとしたら

額が重い

 

夫が椅子に登り

夫の足をOTSURUが支えて

やっとこさっとこ降ろした

 

こんなでっかいもの

包むものもないわなあ

 

ということで

外も暗いし

 

 

 

むき出しのまま

直接葬儀社に持ち込んだ

 

はあ やっと

一仕事終了・・・

 

・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・

 

??????

 

 

実家に

スマホ忘れた

 

 

 

最悪

 

 

どうしよう

 

夫に言いづらい

 

でも今スマホは

必須アイテム

無かったら

どうもこうも出来んよ

 

こういう時

夫は怖いんよね

 

お前何考えとるんや

って

殺されそうな目で見る

korosareru 

絶対怒るわ

考えてたら忘れへんわ

なんやかんや忙しくて

慌ててて・・・

 

しゃあないな

 

夫に

「あのお

あのねえ

家にスマホ忘れました

すみません」

って言ったら

 

「あほか しゃあないな」

 

再び今来た道を

もう一往復

 

「首にかけとけ!」

と言われたけど

それは出来ません

ICD入ってるんで

 

すみません

 

 

この後夫は

何かあるたびに

 

「スマホもったか」

とOTSURUにいう

 

持ちましたっていうっきゃない