97歳の底力 | OTSURUちゃんの四方山話  

OTSURUちゃんの四方山話  

「洞不全症候群」でペースメーカを入れるために入院したら
「ブルガダ症候群」であることが判明し
2013年にICD(埋め込み型除細動器)を入れました
ICDのペーシング機能と除細動機能に守られて
「普通」の生活を送っています 
     

9月12日

朝10時半

 

伯母が倒れたと

(義母の姉)

一報が入った

 

義妹からの連絡だった


内容は
ヘルパーさんが

自宅で倒れているところを発見した

意識がない

 

とにかく義妹に直行してもらう

 

医師の診断は

脳出血

もって2~3日

 

このままご自宅で

看取って上げてくださいとの

診断だった

 

97才で自宅の一人暮らし

子供がいない

伯母は自宅で最期を迎えたいと

以前からの願いだった

 

 

甥である夫に

「その時は頼むよ」と言われていた


 

とうとう来たか・・・

対処しなければならない

当然OTSURUも一緒に動かなければ


OTSURUは仕事を辞める時は

きっと辞めなければならない

決定的な事件があるはず

 

となんとなく思っていた

 

伯母には

結婚当初から

可愛がってもらっていた

 

しっかり看取って

しっかり送ろう


 

早速

夫の兄妹と

交代で付き添うことになる

今晩か

あしたか・・

 

しかし伯母は隣の県に住んでおり

妹二人は

公共交通機関で

片道2時間

 

夫と私は

車で片道1時間半

 

 

看護師さんやヘルパーさんも

毎日来てくれるが

夜は誰もいなくなる


 

兄妹三人でリレー式の

思いがけない

長い

看取りが始まった