OTSURUの不整脈は洞不全症候群 | OTSURUちゃんの四方山話  

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「洞不全症候群」でペースメーカを入れるために入院したら
「ブルガダ症候群」であることが判明し
2013年にICD(埋め込み型除細動器)を入れました
ICDのペーシング機能と除細動機能に守られて
「普通」の生活を送っています 
     

不整脈の中の

洞不全症候群とは
心臓は電気刺激により拍動を続けます。

心臓の中の洞結節と呼ばれる組織が電気刺激を生み出します。

洞結節の機能低下により徐脈を来すことを

洞不全症候群と呼びます



洞不全症候群の病型分類(Rubenstein分類)は以下のようになります。
I型: 原因不明の徐脈(心拍数50/分未満)
II型: 洞停止あるいは洞房ブロック
III型: 徐脈と頻脈を合併するもの


          脈拍が止まっています

私の場合

不整脈の中の洞不全症候群でⅡ型の洞房ブロックです

動悸がしてドキドキした後、急に脈がゆっくりになって

徐脈になることがよくありました。

こういう時自分で脈をはかると一分間で約50回以下

脈拍は・・-・・・---・--・・・--・こんな感じ

 一般に数秒以上心臓が停止するとふらつきが起こり、

10秒以上停止すると意識がなくなって倒れる

(アダム・ストークス発作)ことがあります。

私は、入院中の就寝時は脈が30台になり

かなり長い間の心停止あり

何度も看護師さんを心配させました。

 

脈が遅いために失神やふらつきなどの症状が出現した場合は、

ペースメーカーの植え込み手術が必要となります。

症状がなくても、4秒以上の心停止が見つかった場合は

ペースメーカーを植え込むことがあります。