高校卒業しすぐに地元を離れ
学生生活の後
就職
結婚
転勤族で各地を転々として
結局、そのまま地元に戻ることなく
今日に至り
故郷は遠きにありて想うもの
その間今日まで
あらゆる
同窓会
というものに
出席したことが一度もありませんでした
したくても出来なかった
2019年2月10日
中学校の同窓会が開かれ
とうとう 出席が叶いました
1週間前から
特急電車の
座席指定のチケットを買い
高速バスを使って
自宅から約4時間で
現地に到着
中学卒業から
なんと
43年ぶり
43年たてば
故郷の風景も
人の風貌も 変わります
もう
異世界でした
誰?誰?の連続・・
名前を聞いても わからない
名前も覚えていない人が多い
しかし
小学校も一緒だった人は
すごいもので
一目見てわからなくても
名前を聞けば
昔の面影がすぐによみがえり
小一時間もすれば
すっかり友達
中学からのメンバーも
2時間もすれば
すっかり友達
愛称で呼び合う
友達
そこからは
もう大騒ぎで
懐かしい昔話
現況報告
「私には友達って呼べる人が
いないんだよなあ」
と 最近常々思っていたことが
ここにきて 覆りました
お料理の味なんて
全く覚えていません
まあ食べなくてもいいくらいの覚悟で
行ってますから
二次会はカラオケ
一曲目に
松山千春
もう
それはそれは
外見がそっくりの
(現在のチ~サマに)
ムードメーカーが
しっかり歌い上げてくれました
それが 結構 上手いんだ
あの子歌上手かったんだね
なんて感心してると
次から次から
みんな 大熱唱
役者ばっかりです
羞恥心とか
遠慮とか
こういう場ではゼロやね
これが幼馴染だ!
OTSURUの順番
大盛り上がりで
盛り上がってるところで
少し場違い?な
中島みゆきの「時代」
を歌いました
故郷を離れて
故郷を思いながら
よく歌う歌なのです
あかん
途中から
胸がいっぱいになって
号泣
でした
周りの
みんなも
一緒に
泣いてくれました
泣いたら
すごく
さっぱりした気分になって
ほんとに楽しい時間を
過ごすことが出来ました
私には
故郷に
友達がたくさんいます