これまたすごい酒があるものだ。
度数17度の原酒で火入れとのことであるが、裏のラベルが貼られていない(笑)
しかし、店で物色していた時には確かに貼ってあった。この瓶に限っての貼り忘れ?
それはそれで、田舎の小さな酒造ならではであって、特に困ることは無い。ようは美味いかどうかである。
さてその味は…
この前飲んだ、獺祭や五橋と同じ、癖無く飲みやすい旨口系統の酒である。こちらは原酒なので多少濃く、その分直接的に舌に訴えて来る。フルーツ系の風味が強く感じられる。
では同系統の獺祭や五橋との比較ではどうか?という話になって来ると、同等以上の善戦である。好みは人それぞれ、こちらが美味いと言う人もいれば、あちらが美味いと言う人もいるだろう。目隠しテストをすると一体どうなるものか、非常に興味深い。
さらにこの酒のすごいところは、コストパフォーマンスであろう。この内容であれば、もっと出せる。明らかに安い。良心価格である。
その代わり入手は困難だ。これは仕方無い。美味い酒を入手するには、それなりな苦労は必要だ。
評価:★★★★☆(4.4)
文句無しに美味い、しかし入手するには、それなりに苦労する。これは地酒ファン冥利に尽きる酒である。
