どちらが先か知らぬが、菊水が「全国初の缶入り生原酒」と謳っているところを見ると、吉乃川がおそらく後発であろう。
菊水ほどでは無いにしろ、こちらもスーパーやコンビニで良く見かけるカップ酒である。
さてその実力のほどは?
缶入り生原酒ならではのフルーティな香りと芳醇な味わい。心地よい余韻が長く続く。
これはイケるぜよ、うなぎとか照り焼きとか、こってりしたアテにも充分対抗できそうだ。
しかし甘い。甘いが、概ね許容範囲内の甘さである。菊水の方が甘いかも知れない。
アル添酒特有?の、含むと「ゾゾゾ」と来る感覚も存分に楽しめる。生酒だとその「ゾゾゾ」感が実に心地よい。
難を言えば、菊水が200ml入りであるのに対し、この吉乃川は180mlである。酔ってしまえば、20mlの差はさほど関係無いとも言えるが、多くの酒飲みがおそらくは合単位で晩酌の酒量を決めているであろうことを考えると、200mlカップ酒の最後に余った20mlは結構楽しみではある。
