原題:『V/H/S:VIRAL』
監督:マルセル・サーミエント(Vicious Circles)、グレッグ・ビショップ(Dante the Great)、ナチョ・ビガロンド(Parallel Monsters)、ジャスティン・ベンソン(Bornstorm)
ファンウンドフッテージモノであるVHSシリーズ第3弾。
ファイナルと謳ってるのは邦題なのでおそらく第4弾も作られるでしょうし、僕はこのシリーズ好きなので作ってもらわないと怒りますよいや誰にとかは置いといて。
さてさてこのシリーズは簡単に言うとP.O.V形式がメインのファウンドフッテージホラーオムニバスです。
一応主軸のストーリーがあり、その中に様々な監督が作った何本かのホラー短編が挟まるというスタイルです。
前2作ではある集団が民家で見つけたVHSを観賞するという流れでたが、今回はもはや今のご時世ネット動画だぜ!と言った感じにVHSではなくネット動画です。タイトル完全無視です。
そのうち4Kだ!8Kだ!となって怖い動画もクッキリ映りすぎて幽霊やらモンスターもディテール分かりすぎて困っちゃう時代が来るんでしょうかね。呪いのビデオならぬ呪いのBlu-rayとかにそろそろなるんでしょうかね。
ってことで今回の短編を簡単に紹介します。
『Vicious Circles』
今回の主軸となるお話。
監督は『デッドガール』のマルセル・サーミエント。
ビデオカメラで彼女を撮るのが日課の主人公はある日、テレビ中継で家の近くを犯罪者が乗ったバンが通ることを知る。
カメラに収めてやろうと外に飛び出すが、何と愛しの彼女がバンに連れ去られてしまう!!
どうやら逃走中のバンから人の気を狂わせる動画が配信されているようだ!
こりゃますます大変!果たして彼女を助けてまたカメラに収めることは出来るのか!?正直どーでもいいね!!
ケツ掻き鼻くそほじりながら観るのにちょうどいいくらいどうでもいい話が展開します。
唯一「おっ!」となったのはバンに引きずられる男目線の映像で、靴が脱げちゃって足がグチャグチャと大根おろしの如く磨り減ってくところですかね。アレは一瞬鼻くそほじるの止めました。
ハイ以上。
『Dante the Great』
ある時何やら怪しいマントを手に入れたマジシャンダンテ。
何とそのマントを使うと瞬間移動やテレキネシスなど手品ではなくモノホンの魔法が使えるようになり、マジシャン業は大繁盛。
ヌフフシメシメとしていたダンテだったがマントの力を引き出すには定期的に人間を喰わせなければいけない事実が発覚!
仕方なく助手を取っ替え引っ替えしながら喰わせていた。
しかし何故かその様子を録画していたため、詮索好きの新しい助手にそのビデオが見つかってしまい通報されてしまう。
遂にはSWATが劇場に突入する事態となり、最強マジシャンVS特殊部隊の念力、ファイヤーボール、銃弾、鳩が入り乱れるハイテンションバトルが勃発するのだった。
うんうん途中からPOVとかそういうの関係無くなってるけど、内容は面白かった。
特に最後の『クロニクル』よろしくバトルはテンション上がったね!
マジックで人殺すとこうなる!ってのをしっかり見せてるのが面白かった!
でもファウンドフッテージではないよねコレ。
『Parallel Monsters』
監督はナチョ・ビガロンド。
科学者アルフォンソは並行世界に行ける機械を発明し実験にも見事成功、並行世界の自分と15分間だけ入れ替わる「んも~!頭いいのに何でそういう余計なことしちゃうのおバカ!!」というホラーらしい行動をとることになります。
並行世界は左右対称というだけで特に変わった様子はないと思いきや、あちらの世界の性生活は大変だった!というお話。
はいそうですホラーの皮を被った下ネタ映画でした。
並行世界の男のイチモツも女のアソコもクパァっと口を開けて襲ってきます。
『Bornstorm』
監督はジャスティン・ベンソン。
スケートビデオをネットにアップすることを生き甲斐としてるウェイウェイ4人組はもっと過激なスケートビデオを撮ろうとメキシコ国境ティファナに向かう。
そこにはヤクの売人やらおっかない犯罪者が沢山いて、下手したら生きて帰ってこれないかもとビビっていたら謎の骸骨軍団に襲われてさぁ大変!しかし、いや待てこいつら死んでるんだから何しても大丈夫だろってことでスケボー片手に応戦を開始するのだった!
ハンディカメラ、頭につけたGoPro、スケボーにつけたアクションカムと様々なカメポジによる激しいカッティングでところどころ何やってるかわからない場面もありますが、これまたハイテンションなバトルが楽しめます!
もはやFPSゲームのような感覚。
まぁ、オチはもう少ししっかりして欲しかったですけどね。
以上、主軸+短編3本の紹介でした。
正直前作『V/H/S ネクストレベル』が大傑作だったので、今回はレベルダウンを感じずにはいられませんでしたが、それでもある程度は楽しめるものでした。
やっぱホラーは若手がアイデア出して華咲かせる夢のあるジャンルですよね!!!
【余談】
先日、立川極上爆音上映最前列をキメ遂にV8してウォーボーイの仲間入りしてきました。
これで俺もヴァルハラに行けると信じます。
Tシャツも買っちゃいました。
What A Lovely Day!!!!











