OKADICKリムの映画日記 -3ページ目

OKADICKリムの映画日記

日々観た映画等を記録も兼ねて綴って行こうかなと思っています。

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2014/韓国
原題:『鳴梁』『Roaring currents』
監督:キム・ハンミン
出演:チェ・ミンシク(イ・スンシン)、リュ・スンリョン(来島通総)、パク・ポゴム(ペ・スボン)、クォン・ユル(イ・フェ)、キム・ミョンゴン(藤堂高虎)、チョ・ジヌン(脇坂安治)




【あらすじ】
時は1597年、倭軍の侵攻により国家の危機に瀕した朝鮮軍は、イ・スンシン将軍に戦況の挽回を託した。
がしかし倭軍船の数は300隻を超えるにも関わらず、彼に残されていたのは戦意を喪失した兵士と12隻の船のみ。
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いやはや『300』ヨロシクな圧倒的劣勢に誰もが敗戦を覚悟するも、イ・スンシンは鳴梁と呼ばれる巨大な渦巻きが発生し尚且つ潮の流れが順流逆流と入り乱れる海の特性を活かし、もう何だったら部下も道ずれ神風精神で行こうぜ!!と倭軍に立ち向かうのだった!!

※一応、鳴梁海戦という史実に基づいてます。





【感想】

こ…これは韓国版『バトルシップ』だ…。

最ッッッッッ高に熱かった!!熱かったよチェ・ミンシク叔父貴!!!! 
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前半は登場人物の掘り下げと物語の基盤作り、そして後半50分にも及ぶ海上ガチムチ大バトルスペクタクル!!!
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大砲ゼロ距離大発射衝撃波攻撃とか船上スナイパーバトルとか海上白兵戦とか戦艦VS戦艦のガチ殴り合いとかとにかくバリエーションに富んだバトルを魅せてくれる!!
船が飛んだり回転したりしながらぶつかり合う様はまるでボクシングだった!!


確かにね、後半の展開としてはコッテコテなんですよ。
ある人物の自己犠牲によって危機的状況を間一髪で逃れたりとか最後の意外な助けの登場とか。
でもね最高にエンタメしてていいじゃん!
俺は好きだよそういう熱い展開!
熱い映画はトコトン熱くしてやろーぜ!!史実なんか関係なく煮えたぎってやろーぜ!!
ってしつこいくらいが韓国映画じゃないんですか!?
  

現に俺は自己犠牲場面で涙ぐんだし、意外な助けが来た場面で拍手しました。

こりゃ韓国人が観たらこれですよ絶対↓
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というか日本人の俺ですら後半はこうなってましたげとね!!
自分の部屋で観てたのにトイレ我慢してましたからね!!

とにかく観て下さい!!
レンタル屋にGOしてください!!!
こんなアサイラム映画みたいなクソダサい邦題ですけど、中身は一級品ですんで!!








<<↓以下、作品の扱いに対する愚痴やら個人的意見です>>






うぉい!!

誰だこんな大傑作戦艦バトル映画をDVDスルーに決めた奴は!!
今すぐ斬首斬首!!打首獄門だ!!

本国韓国では『アバター』『グエムル 漢江の怪物』を超え、韓国映画史上最高の興行収入と観客動員数を叩き出した歴史的作品にあるにも関わらず、お隣の日本が劇場公開しないとは正気じゃねぇぞ。

しかもジャンルは大迫力歴史スペクタクル!劇場の大スクリーンと音響で観たかったよ畜生!!

いやね、そうなったのは恐らく抗日的要素があるからだと思うんですよ。
でもね…

これは映画だろ
史実に基づいてると謳っててもフィクションの世界なんだよ。
そんなこともわからねぇで国家間の問題を芸術に持ち込むなと言いたい。

よし100歩…いや1億万歩そこは譲ったとしてもだな…




抗日要素が強いとは俺には思えなかったぞ

そりゃ倭軍の蛮行の数々をカメラで捉えたりしてますけど、この映画がしっかりしてるのは朝鮮軍側の蛮行愚行もしっかり描いてるところ。
主人公イ・スンシンが泣き言を言う仲間を斬首したり、朝鮮軍が敵前逃亡したりとそういった場面もあるんですよ本編には。
一貫して朝鮮わっしょいわっしょいしてないんです。

それに倭軍側の来島通総の描き方も非常に魅力的に格好いい悪役として描いてて、ビジュアル等純粋に「お!カッケーヴィランだ!」って思いましたもん。

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↑イ・スンシンの敵役である来島通総。メイク等非常に格好が良い。

そういったものも含めて抗日映画には全く思いませんでした俺は。

あとどうやら日本版は16分ほどカットされてるらしく、そういったことに対しても憤怒の気持ちが湧いてきます…。

以上の長々と愚痴を書いてしまいましたが、本編の悪口ではないので悪しからず。