TOEICリーディング対策:取扱説明書が英語学習に有効な理由
日本の英語学習者の中には教材の英語以外は読んでいない人も多いように思う。しかし、ふと周りを見回すと世の中は結構英語で溢れていたりする。それ何に、せっかくの英語に触れる機会をミスミス逃してしまってはもったいない。日本語で読むのが当たり前だと思っているものの一つに「取扱説明書」がある。最近では、紙の取扱説明書よりはアプリのチュートリアルの方が身近かもしれない。机の上で真面目に英語を勉強してきた人にとって取扱説明書は、意外なほどに読みやすい文書だったりする。というのも、英語の説明書はネイティブ向けに書かれているというよりは世界中の非ネイティブにもわかるように書かれているからだ。ネイティブにしかわからないような難解な文章ではグローバルな市場で戦う上で不利になるのだろう。そして基本的に、間違った文法やチャラチャラした言葉が使われることはない。「画素まじで半端ない」的なことは書かれていないわけだ。もっと現実的な話をすれば、製品の保証書や説明書の類はTOEICリーディングの定番問題だったりする。日常会話で出てこない単語や表現に慣れる上で取扱説明書の読解練習は効果的なのだ。ところで、最近のソフト, アプリ類や電子機器は「説明書を読まなくても理解できる」ことを売りしている場合が多い。確かに、基本的な機能はそれで十分なのだが、実のところよく使い方のわかっていないものは多くないだろうか。word, excel, powerpointちゃんと使いこなせていると、胸を張って言えるだろうか。英語版のヘルプで勉強しながらついでにパワポのプレゼン能力まで上がるなら一石二鳥だ。(That will kill two birds with one stone.)※ 「一石二鳥」は元々英語の表現余談だが、正直日本語の説明書やヘルプを読むのは面倒くさい。というよりも、日本語で読むから面倒くさい。とにかく日本語の表現は、なんでも難しい漢字で書きたがるし専門用語が多ければ多いだけ良い文章だと勘違いする傾向がある。悪い例として公定歩合= official rate先物取引= future trading日本のすべての技術文書は池上彰さんが書いてくれればいいのにね。