先日、スマホゲームでの英語学習方法を説明した。

 

スマホの言語設定を英語にすることで

 

ファイナルファンタジーシリーズのアプリ版を

 

全て英語でプレイできるのだが

 

この方法にも一つ欠点がある。

 

 

スマホ版と実機版を比べると

 

どうしても操作性で

 

スマホ版は劣るのだ。

 

スマホゲームの台頭で家庭用ゲーム機は

 

苦境に立たされているが

 

ゲーム自体の完成度、グラフィック、操作性において

 

ゲーム専用機のレベルは格段に高い。

 

 

とは言え、最新のゲーム機は平気で数万円以上する。

 

スマホゲームと比べて、気楽に手を出せるレベルではない。

 

 

そこでお勧めしたいのが、1世代前のゲーム機。

 

例えばプレイステーション3は、発売当初5万円以上したものが

 

今では7千円くらいから手に入る。

 

さらに、アマゾンやメルカリなどネット上の売買が容易になったことで

 

中古の海外版ゲームが、1000円以下で手に入る場合もある。

 

ファイナルファンタジー13を例にとれば

 

日本語版と英語版を両方買っても2千円しない程度だ。

 

 

つまり、1万円以内の出費で

 

高画質高性能ゲームを英語版と日本語版両方で楽しめるのだ。

 

スマホゲームだってちょっと課金すれば数万円飛んでしまう時代に

 

1万円で大作ゲームが英語でできると思えば安いものではないか。

 

ちなみに、バイオハザードシリーズなどは日本版を英語バージョンに変更して

 

遊べるようだ。(詳細は各自確認していただきたい)

 

 

ゲームと英語は相性がいい。

 

ゲームを楽しむために、自然と知らない単語を推測するようになるし

 

すでに日本語でクリアしたゲームなら、辞書を引かなくても

 

スラスラ内容を理解できる。

 

むしろ英語学習自体は目的ではなく

 

ゲームを楽しんだ結果、英語の世界に没頭してしまうイメージだ。

 

 

ゲーム英語を理解するためには

 

最低限TOEICの問題を辞書なしでほぼ理解できる程度の

 

文法・単語力は必要だろう。

 

しかし、心配することはない。

 

自分の小学校低学年時代を振り返ってみると

 

言葉の意味なんかほとんど理解していないのに

 

ドラクエ3はなんとなくクリアできた気がする。

 

完全に文章を理解できなくたって

 

ゲーム自体を楽しむことはできるのだ。

 

ただただ時間を潰すだけだったゲームが

 

ほんの少しでも英語学習に役に立っているかも?と思えたなら

 

十分に素晴らしいことだと思う。