群馬県の山間部でよくみられる屋根。
2つ載っています。
3つのも、
長いのが一つのもあります。
こちらは小さいのが1つ。
コラボ。
たくさん。
群馬県HPでは高窓となっていますが、のめしこきの地区では「けむり抜き、けぶ抜き」と呼んでいます。2階は養蚕やこんにゃくイモの冬越しに使います。養蚕はいぶし飼いに、こんにゃくの越冬に囲炉裏で燃やした煙を2階に巡らせる必要があります。その調節に開閉式の煙抜きが必要だったのでしょう。
また、大内宿で聞いたら、ウダツ(大内宿ではこう呼んでいました)は蚕やコンニャクとは関係なく、茅葺屋根をいぶして長持ちさせるためだそうです。
見慣れた眺めなのですが、これがとても心安らぐのです。