教育現場に長くお世話になってるものとして、根拠ないばかりかウソ・作り話で教育不信を煽られてはたまったものではありません。
ブログでこうした内容を公開するのは不愉快と思われる方もいるでしょうが、この「朝日新聞のウソ」シリーズでは、少しでも多くの人に事実を知っていただきたいという思いで行っています。
御不快な方はスルーという事でお願いします。
記者有論はあるテーマを中心的に取材してきた記者が、取材に基づいてご自身の考えも交えながらまとめの解説をする欄です。
下に示す記者有論にはウソ・作り話が多数あると指摘し続け、朝日も訂正記事(後掲)を出さざるを得ませんでした。
しかしその後も、ウソ・作り話が見つかりそれを指摘しているのですが、朝日は頬かむりをしています。
朝日新聞社
各部署・各記者様
昨日に続いてメールを差し上げます。私の目的は、ウソ・作り話で教育不信を煽られては、教育現場でお世話になっているものとしてたまったものではない、濡れ衣は晴らさなければならないと思ってのことです。
皆様におかれましては、広報部の回答が正しいのか私の指摘が正しいのか精査いただき、良識のある行動をとっていただければと思います。
なお、このメールは拙ブログ「のめしこき日記」で公開されていることを付記します。
以下、広報部と私のやり取りを示します。
のめしこき日記主宰者
大塚 登
問題の記述:【埼玉県の公立学校の教員104人を含む県職員計139人が、・・・】
大塚:埼玉県教育局発表の最終確定値は教員なら86人、教職員でも101人で数値がかけ離れすぎています。
↓
朝日:【取材当時のデータです】
↓
大塚:報道発表と数値が違いすぎます。即刻削除を強く要望します。
↓
朝日:【誤りがあるとは弊社は考えておりません】
もし朝日の数値が正しいなら、3面しトップで「早期退職者の数値改ざん 埼玉県教育局」と見出しをつけて大きく報道しているハズでしょ。
朝日は最終確定値ではなく【取材当時のデータ】を日付を示さずに使う事の正当性を説明しなければいけません。こんなことが許されたら、ウソの書き放題になってしまいます。
付記すると、記事の中央部分【早期退職者には小中高のクラス担任が30人いた】は、埼玉新聞の数値と違うがどちらが正しいのですかの質問に、朝日が正しいですと回答を繰り返したけれど隠しきれず訂正記事を出した過去があります。
お詫びしたはずなのに、また同じ轍(このお詫びもかなり恣意的な内容です)。
訂正を出した記事の別の場所で、最終確定値と大幅に違う数値が使われている事実を知りながら、朝日新聞はどうして【誤りがあると弊社は考えておりません】と言えるのでしょう。
良識ある記者さん、これは全くアウトだと思いませんか。社会的責任として内部から改革の声をあげていただきたい、と強く要望します。
※ 【埼玉県の公立学校の教員104人を含む県職員計139人が、・・・】は数値の改ざんだけではありません。内容を読めば「教員」が主語にならなければいけませんが「県職員=教職員」になっています。詭弁ですね。