今回の記事を書いていて判ったことで、初出です。
本日は、担任の数に関する疑惑です。
よろしかったら、何人の担任が登場するかじっくり考えてみてください。赤い部分だけでなく、すべて読んでみてください。
何人だとお思いですか?
2人とお答えなら「ハズレ」です。
だって、「がんで死んじゃうのかな」の担任と「子より金信じられない」の担任がいるんじゃないのとお考えのあなたは、私と同じくダマされたのです。
答えは1人です。
事実の説明です。
○文科省の調査(1月24日現在)では、さいたま市の担任は2人が退職の意思を示しました。
○しかし、1月31日に早期退職した担任は小学校0人、中学校1人でした(下図のカッコの数字)。
この事実から、小学校1人、中学校1人の2担任が早期退職の意思を示したということが判ります(小学校担任は撤回、中学校担任は退職)。
つまり、さいたま市の小学校で早期退職の意思を示した先生は1人しかいないのです。
ということは、「がんで死んじゃうのかな」の担任と「子より金信じられない」の担任と2人いたはウソということになります。
確かに別の担任とは書いてありません。
しかし、この文章から早期退職の意向を示した担任はさいたま市では1人だったと理解するのは無理です。
この事実は、今回のシリーズを書くにあたって読み直したら分かったことです。今頃になっても発見があるということは驚きでした。
朝日新聞恐るべし。