「人権」という言葉につきまとうもの | のめしこき日記

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「朝日新聞のウソ」は当該記事を削除させ、教育現場の名誉を
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 人権という概念はとても大切なのですが、色がついているような気がして、注意しながらその授業でも使いました。
 
 人権侵害 = 社会の不備 = 政治が悪い = 政府のやることは皆悪い

 という色がついているような気がするのです。

 例を挙げましょう。
 朝日新聞は強制連行のウソを認めています。強制連行があれば、だれか目撃者がいてもよさそうなのに見たと名乗り出る人はいません。現場を見なくても近所の女の子がいなくなれば大騒ぎになってもおかしくないのにそんなこともない。そんなことは常識的には考えられませんから、相当あやしいオハナシだと多くの日本人は気づいています。

 それなのに国際人権団体アムネスティ日本では慰安婦を性奴隷と呼んで研修会を行っています。かの朝日新聞だって慰安婦イケイケドンドンの時代に性奴隷などと言う表現はしていません。性奴隷のニュアンスは漂わせていましたが。

 また、大阪人権博物館の展示が偏っているという橋下前大阪市長の指摘もありました。

 これらは相当色のついた団体ではないでしょうか。
 「人権」ということばにはだれも反論できないイメージがあるので、それをかくれみのにしてこうした偏った方向に走ってしまうとブレーキが効かなくなってしまう。

 慰安婦問題に関してはアメリカの圧力があったのでしょう。安倍総理は事実とはかなり違うけれどそこは押さえて、日韓両政府は慰安婦問題に「最終的かつ不可逆的」な解決をしたわけです。

 こうしたことがあるので、「人権」についての授業では常識を逸脱しないよう気をつけなたつもりです。
 アムネスティ日本の人たちから見たら、そんなの人権じゃないと言われてしまいそうですが。