今年の角突きは山古志2回、小千谷に2回出かけることができました。
その中で、のめしこきの印象に残っている写真を6枚揚げます。どれも印象に残って順位はつけづらいので、
11月:山古志・・・牛は冷涼な気候を好みます。千秋楽は牛たちの闘志みなぎる戦いが多数ありました。
5月:小千谷・・・お互いの牛がガンを飛ばし合い、機を伺います。
5月小千谷・・・入場口から相手に一目散に襲い掛かる飛夢皇(ひむおう)。
5月小千谷・・・それを待ち受ける清号。尻尾に闘志が現れています。
11月山古志・・・両角が折れて短い良虎の奮闘。
11月山古志・・・横綱級同士のねじり合いで柿乃花マシンガン(写真の赤牛)の左角にヒビが入りました。勢子に訊ねたところ、骨折のようにくっつくことはないので次回は折れてしまうでしょう、とのことでした。しかし、角が折れても闘志さえ失わなければ戦えるのが越後の角突きですから、マシンガンも長く戦ってくれることでしょう。
それぞれの牛の個性あふれる戦いは、命のほとばしりでもあります。
角が折れても、年老いても、衰えない闘志。
のめしこきも見習いたいと思います。