寝れない夜って、誰にでもあると思うんですけど、精神の状態が悪いと本当に「寝る」って行為自体がわからなくなってくるんですよね。

一番ひどかったときは、心の底から「寝るってどうやるんだっけ?」って本気で思ったことがあります。生まれて何十年も毎日やってきたことなのに、30代後半を過ぎたあたりから急に上手く寝られなくなってきて。

そうなると頭の中でぐるぐる回るのが
「どうやったら寝られるんだろう……」

当たり前にできていたことができなくなる。精神の調子が落ちると、本当にそういうことが起こるんです。

一番確実な解決策は、めちゃめちゃ体を動かしてバタンキューって倒れるように寝ることなんですけど、そんな生活そうそうできるわけじゃないですよね。普通に仕事してたら疲れるのは確かだけど、それは「体を縦横無尽に動かす」みたいな疲れ方じゃなくて、パソコンとにらめっこしたり、人間関係を調整したり、新しい提案を考えたり、実際にプレゼンしたり……みたいな頭脳労働が中心になる。

そうなると脳が過剀に働きすぎて、リラックスなんてできっこない。結果、「寝るって何だっけ?」って哲学的な問いまで浮かんでくる始末。

いろんな睡眠本も読みました。
・寝る1時間前はスマホを見ない
・ブルーライトカット
・部屋の温度・湿度を整える
・香りを活用する
・昼間に日光をしっかり浴びる
・メラトニンを増やす生活習慣

みたいなテクニックは山ほど試したんですけど、それでも寝られないときは寝られない。というか「寝方がわからなくなる」んです。

考えてみたら、寝られない理由って大きく3つあるなって気づきました。

  1. 寝るのが惜しい
    めちゃくちゃストレスフルな一日だったあと、どうしても「何か楽しみ」が欲しくなるんです。ストレスをその日のうちに解消しないと、翌日また同じ地獄が待ってる……って思うと、寝る前が最後のチャンスに感じてしまう。
  2. 明日が来てしまうのが怖い
    今日寝たら明日が始まる。だから少しでも「今日」を伸ばしたい。無意味だとわかってても、明日を先延ばしにしたくなる気持ちが湧いてくる。
  3. 一回タイミングを逃すとギンギンに目が冴える
    どこかで1~2時間ウトウト逃してしまったら、もうダメ。いくら眠くても寝ようと思っても眠れなくなる。あの感覚、わかる人にはわかるはず。

そういうときは結局、睡眠薬に頼るんですけど、副作用で悪夢を見て余計に寝られなくなる……という最悪のループにハマってました。

でも今は仕事を少し変えて、体を動かす仕事を入れています。
帰宅して2時間もしたらもう眠くてしょうがなくて、自然に寝落ちするんです。

だから今の私の結論はこうです。

寝ることって、自分の意志じゃなくて環境が作るものなんじゃないか

どれだけテクニックを駆使しても、どれだけ「寝なきゃ」と思ってもダメなときはダメ。
逆に、環境が整えば「よし寝よう」ってスイッチが入る前にもう意識が飛んでる。

もちろん、今日話したような「寝られない理由」は確かに存在する。
でも結局、そんなの全部ぶっ飛ばして
「まあいいや、目つぶっとこ」
って割り切って横になるのが、一番の近道だったりするんですよね。

大事なのは割り切ること。
明日は明日の風が吹く。
何が起きても知らん、とにかく目の前のことを楽しくやっていくだけ。

……と、今日は本当にまとまりのない話でした。
でも、寝れない夜にこんなことを考えてたら、少しだけ肩の力が抜けた気がします。