春の腰痛 | 野口整体と体癖の研究『音和塾』のブログ

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腰痛の方が多く、この季節ということを考慮して、色々考えていました。

 

まず春先に肝臓の機能が高まると、冬の間の栄養分を皮膚に発疹という形で排泄されることがあります。

 

冬の間の食べ過ぎで肝臓に負担が掛かり、胸椎9番が硬直して、暖かくなってきて、右骨盤が開き、右の坐骨が下がります。

 

通常はここで皮膚の変動が生じますので、発汗を促してその辺りの処理をすればよいのですが、この辺から腰痛になる方がいます。

 

これは女性に多く、生理の前後で、腰痛になります。

 

「ぎっくり腰」と表現されますが、多くは我々の定義する「ぎっくり腰」ではありません。

我々が「ぎっくり腰」とみなすのは腰椎3番の狂いです。

 

いらっしゃる方の訴えとしては腰椎4番か5番の腰痛になります。

これは骨盤の開閉に伴う腰痛です。

 

つまり骨盤に弾力が無いんです。

 

そしてこの季節という条件を考慮して整理すると、要するに、肝臓の負担から右の骨盤が開いて坐骨が落ちて、胸椎9番が硬化して(これが生理3日目の骨盤の収縮の不全に繋がる)重心が右の小指にかかることになる。

 

右の骨盤が開くと、小指に重心がかかります。

これが、一挙に、重心が左に移行すると、痔になることがあります。

心臓に負担が掛かるからです。

心臓の負担を代行して保護するために痔になるんですね。

 

重心の左右の移動が骨盤の弾力が無いためにスムーズにいかず、一挙に左右の端から端に動くことと、冬の間の食べ過ぎなどで中毒状態の為、心臓肝臓の両方に負担が掛かっていて、左小指に重心がかかり痔になっているわけです。

 

この季節の女性の腰痛の多くはこの弾力を欠いた骨盤を中心に、生理期間中にギクシャクした左右の動きによって、腰椎部やその周辺の筋肉に生じています。

 

腰痛に伴って様々なドラマが身体内で生じているのですが、普通の人は観てもわかりません。

病院に行って薬を飲んでも無駄です。

より肝臓に負担が掛かるだけですので、悪化します。

 

以上が季節要因のこの時期の腰痛の概要なのですが、実際にはここにコロナワクチンを打った方は重ねて肝臓に負担が掛かっていますので(少なくともmRNAもLNPも肝臓に負担が掛かることは証明されています)、要因を紐解いて操法で身体を変えていくことは容易ではありません。

 

ここで、最後にあえて言うのですが、まあ、氣楽にいきましょう。

 

コロナワクチンを接種済みで、操法に来られた方には胸椎7番と12番に、私が集注して愉氣します。

なんとかします。

氣楽にいきましょう。

 

 

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