2024年7月1日
今日は久々に映画館まで映画を見に行ってきた。
外国映画で、タイトルは
「クワイエットプレイスday1」
この映画は
「クワイエット・プレイス」
「クワイエット・プレイス破られた沈黙」
に続く第3作目の映画で、前2作はSFホラー作品である
ある日、突然、異星人に襲撃され、人類は壊滅状態に
異星人は目が見えないが、耳が発達しており、音で人の存在を把握して襲う
生き残った人々は音をたてずに過ごさなければならない
生き残った人類と異星人の戦いが描かれているのが前2作である
今回の3作目は前2作の前日譚で、異星人が襲ってきた1日目を描いている
当然前2作と同じように人類と異星人の戦いの映画かと思いきや、、、
異星人は脇役で、末期癌のサラという女性が主役の
クオリティオブライフがテーマと思われる内容であった
末期癌で麻薬貼付薬が手放せないサラは小さなもみの木というホスピスで暮らしていた。
異星人に襲われたニュヨークマンハッタンでサラは生き残ることより、人生最後にピザを食べるということを目的に行動する。
異星人によって崩壊した世界でも、生きている実感を重要視することは終末医療におけるクオリティ・オブ・ライフを描いていると考えることができる。
崩壊した日常の中でも日々の生活を行なおうとすることが重要だと伝えたいのだと考察できる。
まさかのQOLがテーマになっていた
これもなにかの運命なのか