8月24日~久しぶりの御飯 | 頑張れお父さん。

頑張れお父さん。

2008年8月。父親が突然の胃がんの宣告をされました。それもスキルス性。家族みんなで力を合わせて父を支えたいと思います。

先生いわく、とりあえずの山場を脱したとのこと。


病室も救急の個室ではなく、2人部屋に移動。


心拍モニターもはずれ、若干身軽になった父。


どうやら、今日から御飯をスタートするようだ。





ごはんと言っても、おかゆやドロドロの野菜スープみたいなもの。

赤ちゃんの離乳食と一緒だよ・・・・



でも、おかゆを一気に口にかけいれた父。



父「あ~うまい!久しぶりの御飯はこんなにおいしいのか」って。

ニコニコしてた。


それでも、出された食事全部は食べれなかった。


お腹の腹水が溜まって、胃をあっぱくしてるみたい。

食欲がないのも本人は自覚してるようだ。



でも、食べないことには始まらないし体力つかないと歩けないよ!って脅して。



実は、今日からしばらく私は一旦自宅へ戻ることになっていた。

なにせ、引越しが8月25日に控えていたので。。。。



本当ならば、父と母が私の新居へお手伝いにやってくる予定だったのだ。


だから、最初検査入院した当初父は


父「先生、月末は娘のいるとこまで飛行機で行かなくちゃならないからそれまでに退院したいんだよ。」と伝えていたそう。

そのときはまだ、ガンだって誰もわからなかったもんね・・。


飛行機はキャンセルしたよ。

旅行会社に本人が入院してしまったことを伝えたら、入院証明書を病院が出してくれればキャンセル料なしでキャンセルできるらしい。


これはありがたい。


これからガンの治療は相当お金がかかるらしいしね・・・。