夢の備忘録☆彡
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最近の私にしては珍しく、2日連続投稿です。 (笑)
私はよく夢を見ます。
リアリティある日常的なものから、奇想天外、映画をはるかに超える大スペクタクルな冒険物やSF大作?まで (笑)
このまま映画化されたら、スピルバーグもびっくりじゃない!?
ただ残念なことに、大体は起きた瞬間にヒューっと頭から消えていき 「スゴイの見たな」っ てドキドキ感だけ残る日々です。
でも今朝、目覚める直前に見た夢は、どうしても忘れたくない内容だったので、目を開けずに回想し (目を開けちゃうと消えちゃうから)
布団に潜ったままブツブツと ‘見たこと’ あらすじを呟き、そこからゆっくりと目を開けて、すぐにスマホに記録しました。
ここにもメモがわりに残しておきます。
それは亡き両親の…… 特に、母の夢です。
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母を旅に連れて行くことになり、どこに行きたいかと聞くと、私に任せると。
母の故郷である香川県のどこか? に着き、泊まった宿は、爽やかな緑に囲まれた森林のような場所だった。 (軽井沢みたいな?)
はじめは2泊程度のつもりが、どうせならアチラにも~ コチラにも~ 行ってみようか? となり、予定を延ばすか思案していた私。
すると、母の同窓会があるらしいと知り、そこにも連れて行こうかな・・・とか。
それならば、叔母の (母の妹) のところに泊めてもらおうかな・・・とか。
だけどあまり長引くと、父が待ちくたびれて (父は実家で留守番している設定だった) 可哀想かなぁ~なんてことも考えていた。
それなのに気づくと、父も私達の近くまで自転車で来ていて (笑)
「トモエにもらった商品券、少し使ったけど、まだ残ってるから渡しておく。
これを使ったらいい」
と私に手渡したあと
「暑いから、お母さんのために水を買ってくる」
・・・と、また自転車に乗ってどこかへ走っていった。
その場所は、森林の中の四つ角。
真夏だというのに、四方から爽やかな風が心地よく吹いてきて暑さを感じなかったが、すぐ近くに立ち寄れる公民館?のような部屋があったので、そこで父を待つことにした。
そこで改めて父から渡された金券を見てみると、普通に金券として使えるものではなく
『宮沢賢治の朗読会 2000円分』 とか
『○○だけで使える1000円分』 とか
ずいぶんとコアで不思議な商品券だった。 (笑)
でもせっかくだから、宮沢賢治の朗読会をどこでやってるか調べてみようかと、母に話したりしていた。
母は相変わらず認知症で、自分がどこにいて、何をしていたのかは瞬時に忘れるけど、私と遊びに来ていることだけはわかっている様子。(※実際、生前の母は若いうちから認知症となり、晩年はかなり進行していた)
私が言うことに、ただニコニコ笑って頷くだけだったが、始終楽しそうではあった。
そんな母を見ながら・・・
これからもっと認知症が進行したら、私はどこまで面倒みてあげられるのかな。
もしも福祉の力が必要になった場合、まったく貯金もなく、年金ももらえない我が家でも、なんとか方法はあるのかな。
でもきっとなんとかなるよね。
これまでもなんとかなってきたんだし、私も少しはそうした知恵がついてきたから…
(※数ヶ月前に亡くなった、父の介護に直面した時。いろんな制度を利用しながら、なんとかなった経験を語ったり、ブログ等に書いたりしているから、そう感じたのかな)
母の将来を考えつつも、かといって不安や悲壮感は感じていない私。
それより、この旅をこれからどうする?
遊ぼうと思えばまだ日程延ばせるけど、お父さんが一人で待ってるから、そろそろ一旦家に帰ろうか?
そう聞いても、ただやっぱりニコニコ笑ってるだけの母だったが、なんだか不思議な温かさに包まれている心持ちだった・・・。
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このあたりで、ぼんやりと目が覚めました。
この夢を忘れたくなかったのは……
夢の中で母は、ニコニコと穏やかに笑っていたから。
2人の笑顔、声、感触、体温が感じられたから。
思えば、母とのお別れから14年ちょっとになります。
父とのお別れからは、間もなく5ヶ月になるけど・・・
2人の夢…… ましてや、母と過ごす時間をこんなにリアルに感じる夢をみたことは、ほとんど無かった気がします。
ここ数年は、父の病気や介護や看取りのことで精一杯だったから
「私のことも思い出して」 なぁんて言いたかったのかなぁ~。。。
目覚めながら、あぁ… もう両親とも本当に亡くなったんだな……
そんな現実を思って少し胸が痛んだけれど、同時に、母に久しぶりに会えて、しかも笑顔だったことが嬉しくもありました。
2022年1月25日 (火) の朝方の夢でした!
~Season2~ 過去の動画はコチラにあります
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トーク動画 『いつかの涙を光にかえて ~Season2~』 はじまりました!
「私の80・50問題」 をテーマに、我が家の状況・その時の家族としての心情・とった対策や情報などを、
出来るだけ具体的に語っていきます。
※80・50問題とは?/80代を超える高齢の親が、精神障害や引きこもりなどを持つ50代以上の子どもの面倒をみているという社会問題のこと
第9話/『初顔合わせで聞いたこと』
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第8話/『知らなかったことを伝えなきゃ!!』
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第7話/『包括支援への第一歩は?』
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第6話/『包括支援をうけたかった我が家』
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初のトークライブ
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第5話/『父・看取り計画』 が始まった日
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第四話/「この家からお父さんを見送りたい」 と言った兄
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第三話/精神障害者の家族会に入った父
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第二話/14年前の苦い経験を二度と繰り返さないために
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第一話/父の余命宣告を伝える?伝えない?
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「人権関連イベントを企画したい」