「正義、見事でした。」
守護天使ルシムだった。
俺は慌てていてルシムの存在のことを
すっかり忘れていた。
「見ていたんだ。」
「もちろんですよ。
ミーシャヲがあの紳士の心臓弁膜症まで
治していましたから彼はもう大丈夫でしょう。」
「へー。
医療天使のミーシャヲはそんなにすごいんだ。
あんな短い時間に、
いったいどんなことをしたんだい。」
「正義があの紳士の心臓病に気づかなければ
私もミーシャヲも動けませんでした。」
「俺が行動して君たちが動けるんだな。」
俺がルシムと話をしていたら
ミーシャヲが戻ってきた。
「ご苦労様。」
俺はしみじみとミーシャヲを見た。
金髪でボーイッシュな髪形していて、
目の色はブルーだ。服装はルシムと同じで、
ムームーのような長い服だ。色は白であった。
ミーシャヲは嬉しそうにはしゃいでいた。
仙人のところから帰ってきてすぐに
遭遇したこの出来事は、
俺に大きな変化をもたらすことになった。
まるで、自分の中に革命が起ったようだ。
いや、それ以上のことかもしれない。




