あらすじ
三神正義は高校生で自分の進路に
迷っている。
家族親戚は医者で、正義は医者になると
だれもが思っている。
だが、父親の死を切っ掛けに、生と死に
たいする考え方が変わってきた。
そしてよく、「死神」がでる夢を見るように
なってしまった。
出発の日
三神医院は今日も忙しく動いていた。
俺も手伝いのため呼び出された。
昇兄さんは使えない正義でも、この忙しい
ときには少しは役に立つだろうという態度だ。
俺の部屋のドア越しから顔も見ずに声をかけてきた。
「正義、今日は予約以外の患者が多いからよろしく。」
「ういっす。」
アニキは有無を言わせない性格なので、
即返事をするしかない。
俺は普段は早起きして勉強もしている。
自分のやりたいことがまだ
はっきりしていないので、資格が取れる講座の
資料もいろいろ見ていた。
でも、自分にぴったりくるものは
なかなか見つからないものだ。




