イオンモールでの
携帯電話の勧誘…
普段なら
軽く会釈して通り過ぎる
くらいでかわせるのですが
最近は様子が違う…
なんか獲物を狙う
猛獣の群れのよう…
おおこわっ!
こちらはコソコソ目線を避け
ワシ、
携帯待っとるから
関わらんといて😭
と雰囲気を
ぷんぷん
(加齢臭ではない…)
出しているのに
敢えて我が視界に潜入し
お声掛けと称して
絡んでくる人が続出
テッシュいかが?
それを取ってしまうと
何かのスイッチが入ったように
会話を畳み込んで来ます…
うっ…
面倒くさい
上司の命令か
会社の命令か
ほんの少しのボーナスアップの為か
知らんけど…
景品につられる
欲深き人たちだけ
相手してもらって
いいですか?
ものすごくグイグイくるので
流石のオトポさんも
苛立ちが抑えられません
そうゆう人には
遠慮は不要…
あっち行ってもらって
いいですか?
という表情で
相手の顔を覗き込みます…
するとこれ以上やったらアカン
と気付くのか
渋々
退散してくれてはいました
あのおばさんに
会うまでは…
そのおばさんは
オトポさんをロックオンすると
シュタタタタターッと
進行方向をガッチリ塞いだ後
携帯高くないですか?
と
テッシュ片手に笑顔スマイル全開で
話しかけてきます
なに、進行方向
塞いでくれてるねん?
という表情で
おばさんの顔を覗き込みます
しかし、おばさんの貼り付いた
営業スマイルは崩れません…
うーん
両者に緊迫した空気が
流れ始めます…
西部劇の傑作 ワンス・アポン・ア・タイムです
緊張もピークに達した時
オトポさんは重い口を開きます…
ゴメンなさい
ちょっと邪魔です
フランク永井さんばりの
魅惑の低音ボイスが炸裂すると
おばさんは気まずそうな顔をして
そそくさと立ち去りました
今回はこんなんで
済みましたけと
毎回こんな事するのは
煩わしいですな…
ノーモア押し売り!
そう思うオトポさんでした