『京都市電ロマン カレンダー』に画像を提供頂いている「京都の市電 昭和を歩く」「京都市電が走った街 今昔」の著者の福田静二さんの、出版物になっていないものの色々な展示会で公開されている貴重な蒸気機関車の画像を提供いただき『蒸気機関車カレンダー』を連載していました。
今年からは蒸気機関車以外の車両画像も含めテーマを「鉄路の記憶カレンダー」と変更して懐かしい昭和の鉄道風景を掲載しますので、どうぞご期待ください!
<山陰線京都~園部をゆく>
山陰本線の電化を控えたころ、特急、急行、普通列車のディーゼルカーが並んだ 京都駅 1989.2 福田静二

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この当時発着していた特急は「あさしお」「出雲」急行は「丹後」「白兎」など
京都~園部間はカレンダー画像の翌年3月電化完了、2010(平成22)年3月複線化完了
保津峡沿いに走っていた山陰本線は1989(平成元)年3月に電化準備及び複線化のため新線に切り替え廃止され、嵯峨駅~馬堀駅間の旧線は観光専用の鉄道として1991(平成3)年4月に再生し嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車が運転されている
そして!
「縦位置画像登場機会増加」と「横型が掲示するのに都合が良い」場合に対応して2026年から毎月縦位置画像が貼り付けられる横型テンプレートも掲載しました
<煙の時代へ>
石炭列車を牽くD60型の重連は、まっすぐの爆煙を上げて冷水峠に挑んで行った 筑豊本線筑前内野~筑前山家 1969.3 福田静二

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筑豊本線の筑前内野~筑前山家間に位置する冷水(ひやみず)峠の頂上部を延長3,286mの冷水トンネルで越える
冷水トンネルの前後はR200~300の急カーブや最大25‰の急勾配が連続しており、蒸気機関車牽引の列車には補助機関車を連結していた
冷水峠は福岡県飯塚市内野と筑紫野市山家にまたがる峠
D60形蒸気機関車はD50形を改造して78両登場した貨物用テンダー式蒸気機関車
1950年代 丙線区用の貨物列車は老朽化や牽引力不足で新形式の登場が望まれていた
一方D50形は戦後の幹線の電化に伴い、余剰状態となっていた
そこで 余剰化していたD50形から状態の良い車両を軸重軽減改造し丙線規格に適した改造をすることになった
動輪直径はD50形と同じ1,400 mmで軸配置は 1D1(先輪1軸+動輪4軸+従輪1軸)から、従輪を2軸とした 1D2(先輪1軸+動輪4軸+従輪2軸)とし 軸重をD50形の14.70 tから13.67 tに軽減した
軸配置を変更しただけでなく、軸重軽減による空転を防止するため シリンダー径を570 mmから550 mmに縮小し 出力低下を抑えるためボイラー過熱面積を64.4 m2から75.2 m2に拡大した
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