AI技術の急速な進歩により色んな事が出来る様で…
130年前の1枚の写真から当時の風景を動画風に
京都電気鉄道開業前日関係者記念写真(「⽴命館⼤学アート・リサーチセンター(略称 ARC)」 京都の鉄道・バス 写真データベースより)
日本初の路面電車・京都電気鉄道
京都市内線の開業前日の1895(明治28)年3月31日試運転電車に乗り込み、記念撮影する京都電気鉄道の関係者
運転手は西田徳次郎、車内前から高木文平社長、大沢善助取締役、真木平一郎技師長、武永常太郎技師、岩橋元柔副支配人、野中昌雄運輸主任、河辺用度主任、芝原簿記係で、後部デッキには工事請負人の小池岩吉
車両と空を着色してから生成し その後に音を追加して完成
細かく教えると細かな生成もしてくれる様ですが…
身体を動かせている観客や乗客もいますねぇ!
京都電気鉄道は伏見~京都駅~南禅寺の路線を着工したが住宅地の少ない伏見線(伏見 下油掛~七条停車場)が1895年2月1日開業し日本最初の路面電車を運行した
当時の新聞では「仮開業」と書かれている
4月1日には七条停車場から同日開幕した第4回内国勧業博覧会会場の南禅寺までの路線を開業させたが七条停車場では官有鉄道との平面交差が認められず乗客は「七条停車場踏切南」と「七条停車場踏切北」電停間は官有鉄道の踏切を渡って乗換を余儀なくされた
「たかばし」と呼ばれる七条停車場を越える高倉跨線橋が完成したのは開業から6年後の1901(明治34)年で有った
当時は官有鉄道が塩小路通のすぐそばを走っていたので塩小路通は築堤で登り、高倉通も築堤上だった ↓大西友三郎氏作成
1913(大正2)年に七条停車場(現京都駅)の二代目駅舎が完成して線路が現在の位置まで南へ移設されたので、塩小路高倉交差点は平面となった
京都電気鉄道路線図変遷