ブログタイトルフォト '21/ 09 | レールは、こころをつなぐ道。

1978(昭和53)年ころ鴨川に架かる七条大橋を行く京都市電。 

 

七条大橋上の京都市電と後方の京都タワー。

 

東側の三十三間堂付近から七条大橋方向、京阪特急が通過中。

かつて七条通の市電は東岸で京阪電車と平面交差していた。

京都市電は1978(昭和53)年に廃止、地上を走っていた京阪電車は1987(昭和62)年に地下化され地上には片側2車線の川端通が整備された。

 

七条大橋は1913(大正2)年に完成した鉄筋コンクリートアーチ橋で、黎明期の同形式の橋としては群を抜いて巨大で、鴨川で唯一明治期の意匠を残しているため、2008(平成20)年 土木学会より「選奨土木遺産」に認定された。

疏水部分を含めた6連アーチ橋であったが、京阪地下化に伴い疏水部分が廃止され現在では5連アーチ橋となっている。

 

 
明日9月2日から、ここ七条大橋東入るのファミリーマート2階にある集・酉・楽(しゅう・ゆう・らく)サカタニ 喫茶ギャラリーで開催でされると以前紹介した展示会がスタート。※開廊日に要注意