ブログタイトルフォト '21/ 08 | レールは、こころをつなぐ道。

JR四国 予讃線(愛ある伊予灘線)下灘駅(愛媛県伊予市)


ホームから伊予灘を眺められ、青春18きっぷのポスターになって知名度が急上昇した。
 

無人駅で入口は山側

 

 

 

かつては一面二線だったが現在では一面一線のホーム

 

 

 

ホームの向こうは海!と思えるが…海と線路の間を埋め立てて国道378号が通っている。

開通するまでは、近くまで波が打ち寄せるほど海岸が近かったとか。

 

海沿いの道路からのストリートビュー 右上に下灘駅ホーム

駅舎からこの付近までは、間に線路と斜面があるため迂回して歩く必要があるので10分ほどかかる。

そして海岸は砂浜ではなく消波ブロックが敷き詰められている。

 

松山から海沿いに伊予大洲へ走っていた予讃線は、1986(昭和61)年に山間の向井原~内子間の新線(内子線)開通により、海沿いに下灘を経て伊予大洲に至る線路(愛ある伊予灘線)は幹線としての役割を終え優等列車が通ることはなくなった。

 

停車する列車は上下各1時間に1本以下

日中2時間半以上列車が来ない時間帯もあり、列車で来て列車を撮影するのはかなりの時間が必要となる。

 

2014(平成26)年から運転されている観光列車「伊予灘ものがたり」は当初下灘駅で客扱いを行っていた。2017(平成29)年のダイヤ改正からは客扱いをしない運転停車扱いに変更されたがホーム上での記念撮影等は可能となっている。

 

7周年を迎えた「伊予灘ものがたり」Facebook

 

「伊予灘ものがたり」の詳細、運転情報や空席案内↓

この「伊予灘ものがたり」車両は12月27日にラストランを迎えますが、来年春には二代目の新車両が登場します。