京都電氣鐵道後期型精密模型 其ノ弐 | レールは、こころをつなぐ道。

レールは、こころをつなぐ道。

日本の旅は、列車です。(JR-G 2004)

伏見チンチン電車の会が保守管理している京都電気鉄道後期型車両の 8.4分の1大型精密模型。

通常は梅小路公園の市電展示室(土日祝開室)に展示されている。

 

■ 雑誌記事

この精密模型、2002年に模型鉄道の専門誌の記事になっていて、預かった電車以外には無線操縦機もレールも説明書も一切手元になく、この本が再発進の唯一の取扱説明書だった。

 

■ 構成

ほぼ手作りのパーツで作られていて、多くが木製の「車体」(4kg)と

 

多くが金属製の「車台」(バッテリー除く19kg)に分かれる 

 

ポールと運転席両端の丸い柱は取り外せる

 

■ 乗降口と救助網

乗降口は鎖が脱着でき、前後の救助網は折りたためる

 

救助網の高さは左右の鎖での調整可能

 

■ 車体

車台に載せていない状態で、ガランとした車掌席側扉からの室内

 

車体を下から見上げると天井には、室内灯が4灯と前後の運転席上に各1灯の合計6灯、中心にラジコンのサーボモーターが取り付けられ、その軸はポールの軸となりポールを回転させる

車体と車台は天井灯用とサーボモーター用の2系統のコネクタが車掌席側でつながる

 

■ ポール

ポールはサーボモーターで回転するのだが…

 

この動画のポールをよく見ると、最初は少し外側へずれていて、停車してしばらくすると速い速度で回転している

ポールを回転させると、軸に設置されたリレーが作動して進行方向を反転する構造。但しサーボモーターが厳密に180度迄は回転しないので、ポールはベアリングを介して軸とつながっていて、残りは惰性で180度近くにまで回転させている。 そのため、現状の短距離往復運転では次第に向きがずれてきたり、またポールの長さが60cm程有り回転時の周囲の安全を確保する必要もあり、当初はポールを下げるか、ポールの紐を車掌席枠に固定して軸が空転する状態で運転していた。

 

2022/05/08 にポール回し機構の改造を行っている

 

 

 

其ノ参につづく