「京都の市電 昭和を歩く」「京都市電が走った街 今昔」の著者、福田静二さんの協力を頂き、四季折々の京都の街と市電の風景の「京都市電ロマン カレンダー」をお届けしています。
簡単にカレンダーが作れるテンプレートはこちら
京都市電路線の南東角、東大路通が九条通に変わるあたり、東福寺電停から陸橋となり西へ、本町通、京阪電車、JR奈良線、疏水、川端通、鴨川、高瀬川などを越えて九条河原町電停まで高架のため電停間距離は約700mあった。
今春この九条陸橋上中間付近に交差点を作る珍しい構造で、下を通っていた川端通との平面交差のアプローチ(上地図鴨川沿いの白い部分)が完成し信号機が設置され交通の利便がよくなった。
なお、この九条陸橋の電停間距離は、大宮通のJR山陰線、東海道線、八条通などを越える大宮陸橋の七条大宮電停~東寺前電停の約800mに次いで、2番目の長さであった。
最後まで残った路線の廃止 ↓
京都市電ギャラリー ⇒ こちら
*** 福田静二さんの著書 ***