壁際鉄道 大トラス鉄橋解体修理 | レールは、こころをつなぐ道。

長期運休中の壁際鉄道ですが…

 

こんな時こそ鉄道模型!!

  という事で…5年ぶりの壁際鉄道工事?記事を!

 

壁際川に架かるTOMIX3221複線曲弦大トラス鉄橋


当初長さが半分のトラス橋を2個使用していたが、下に川を想定した支持板と中央に橋脚が必要だったので、すっきりするためにも複線曲弦大トラス鉄橋に架け替えていた。

 


架け替え当初橋梁下にカバーを取り付け配線コードを通す様にして橋梁名を表示していた。

 

 


その後、配線コードの再編成により一束の太いチューブを取り付ける方法に変更していた。

 

 

 

ここからが本題で…

長らく運転はしていないが、この橋梁は全長が長く、中央で二つのパーツが組み合わされて構成されているため、自重と下側の配線コード束の重量や衝撃により、中央の組合せ部分が外れかけて、中央でたわみかけていたので解体修理することにした。


※分解方法は説明しにくいので、記事を参考に一番下の組み立て方の逆にどうぞ!
 

上部×2個と下部×2個と560ミリレール2本の6パーツとネジ4個。

 

上部左右のパーツは中央で垂直方向にだけ組み合わせて固定しているので自重や衝撃などで組み合わせが外れかけていた。(上から見た組み合わせ部分)

 

上部と下部の組立は、上部下両側6カ所の爪を下部の穴に差し込み、下部を内側にスライドする。


中央爪の左側の飛び出たピンが下部の穴にロックし固定される。

※分解時はこのピンを軽く押しながら下部を外側へスライドさせる。




下部の路盤は左右パーツそれぞれ4つの突起を相手側の穴に差し込むだけなのでロックされず、本体を組み立てたあと、最後にレールを設置し下面から左右各1本のネジを締めることにより固定される。

 

レール固定は中心部の出っ張りを下部両端の穴に差し込むだけ。

 

 

◆ 組み立て方 ※力を入れると手すりなど曲がるので注意!

1.上部左右パーツを組み合わせて、裏返しに置く

2.下部パーツ片側を上部パーツの爪に合わせて、中央方向に押す

  これをもう片側も行い下部の左右パーツを密着

3.レール両端を下部パーツの差し込みに差し込み、底面からネジ2個で固定

  これを両方の線路に行なう





修理は終わったが路線や沿線には資料や物品が多数置かれているため…(以下省略)