中国地方鉄道紀行 2016夏 3日目 最終日 | レールは、こころをつなぐ道。

サブタイトル「3度目の正直」

夏の青春18きっぷの旅で計画したものの悪天候の影響で過去2回乗車できなかった美祢(みね)線(長門市~美祢~厚狭)は昨日の乗車予定だったが途中の東萩での宿泊となり今回も危ぶまれた。

  美祢線HP ⇒ こちら

ちなみに2013年は山口線のSLやまぐち号の指定席も確保してその行程で美祢線完乗の計画だったが旅行の20日ほど前に山口線が豪雨災害のため長期運休となり、美祢線は運転されていたが両線セットで延期した。 ⇒ こちら

また2015年の旅では、SLやまぐち号と美祢線の乗車の間に1日挟む別々の日にしたために後ろの美祢線乗車予定日に台風が接近して中止となってしまった。 ⇒ こちら


 

さて、3日目(最終日)は、なんとしても美祢線を経由して山陽線を岡山・京都へ戻る行程で対応することにして、前夜ホテルで時刻表通り運転される場合を計画し、変更があった場合その都度対応することにしていたが、早朝から情報を調べてみると天候に比べ運転状況がまだどうも怪しいのである。

 ★「四面楚歌?」 ⇒ こちら

 

ホテルから駅を見ると定刻とは違うが列車が到着していてこの後反対方向からも到着した。

 ★「3日目の朝」 ⇒ こちら

 

ホテルを出て駅へ行ってみると先程の列車は発車した後で、やはり大幅な遅れがあり運転速度も安全確認の為に徐行運転との事なので、念のため調べておいた快速バスが駅前を定刻に発車し約1時間で長門市駅に到着するのでバスに乗車した。

某旅人なら「乗り鉄旅なのに朝からバスかよ~、お金かかるじゃん!」かな…

 ★「立っている者は親でも使え、転じて…。」 ⇒ こちら


 

バスで長門市まで約1時間720円 美祢線の乗車予定列車の発車時刻までに到着!

美祢線の状況を尋ねると到着列車を待ってから、遅れて発車との事。

しばらく待っていると東萩方面からの列車が到着。運転席には赤字で東萩8時40分発と書いてあったのでホテルから見えた列車のようで、我々のバスの10分前に発車し10分遅く到着した。

もし東萩駅で後続の列車を待っていたらこの美祢線の列車には乗車できなかったことになる。

 ★「長門市駅、到着。」 ⇒ こちら

 

その後美祢線の列車は美祢号と長門号(金子みすゞラッピング)を併結して出発となった。 




 

長門市駅を出発したが、倒木や土砂崩れ警戒のためか途中の於福(おふく)駅までは、長いトンネルの中以外は徐行運転であったが、徐行解除となり通常運転に戻った

 ★「徐行解除!」 ⇒ こちら

 

「厚保」と書いて…

途中の厚保駅は難読駅



「あつ」と入力し漢字変換すると、地名なので早い段階で「厚保」が出てきて何?っと驚くことがある。


 

昼前に山陽線との接続の厚狭(あさ)駅に到着!これで念願の美祢線完乗で当方のJR西日本管内完乗率が100%になり、残る未完乗はJR東日本とJR北海道の2社となった。 参考 ⇒ こちら

 ★「昼前に到着!」 ⇒ こちら  

 

厚狭からは山陽線を東へ徳山で下車して昼食タイムと…

 ★「厚狭から追われる?」 ⇒ こちら

 ★「徳山で小休止」 ⇒ こちら

徳山駅にはこんな真っ赤な電車が! カープ応援ラッピングトレイン

 

昼食後は、本来なら3日目に徳山から朝のこの列車の上りに乗車してスタートするはずだったが予定が大幅に変わったため下り列車の到着時間に合わせて撮影タイム。 500系エヴァプロジェクト ⇒ こちら

 ★「徳山でバトル?」 ⇒ こちら






 

撮影が終わって広島まで「こだま」でワープ

レールスター車両だが「こだま」運用

 ★「『星』に乗ってワープ」 ⇒ こちら

 

広島からは在来線を乗り継いでひたすら東へ

広島~70分~三原~95分~岡山

 ★「広島からは末期色」 ⇒ こちら

 ★「大気圏、突入。」 ⇒ こちら

 

岡山で相棒と別れ姫路乗り換えで京都まで

岡山~80分~姫路~95分~京都 …広島から合計340分

すでに東へ去っていた雨雲に明石で追い着き雨の中を帰宅、出発日もバス停までだけ降られて、今回は雨に翻弄された3日間だった。