この土曜から水曜まで、一般には5連休となり、通称「シルバーウイーク」、NHKなどでは「秋の大型連休」と呼ばれている。
以前の「大型連休・ゴールデンウイーク」についての記事 ⇒ こちら
今から14年前の2001年から敬老の日の祝日にハッピーマンデー制度
を適用すると言う事で、それまでの9月15日固定から9月第3月曜日に改定され、「敬老の日」と「秋分の日」の両方の不定に伴い5連休になる事が珍しい。
秋分の日は計算上21~24日の場合があり(⇒参照 )、敬老の日は15~21日の場合が有るのため(⇒ 参照 )、両者が1日空いて並ぶ年には、その間の日が国民の休日(⇒ 参照 )となり土曜からの5連休となるのだが組み合わせが複雑である。
敬老の日から考えると、第3月曜の敬老の日が秋分の日と接近するのは19~21日の時だけで、そして秋分の日が21~23日で敬老の日との間に1日空いている時しか5連休にならないのであるが、言い換えると、秋分の日が21~23日で、かつ水曜日だった場合は、その2日前が第3月曜日で敬老の日となり、その間に挟まれた火曜日が国民の休日となる。
その2001年当時勤めていた会社では、朝礼時「一言スピーチ」を社員が順番に話す事になっていて、私が当番の時にこの変更と最大5連休の可能性があるのを話した事を先日思い出した。
しかしその会社を3年程で退職し、また会社も4年前に消えてしまいましたが…
Wikipediaのシルバーウイーク( ⇒ 参照 )によると、
今後の秋の5連休は下記の年であると予測されるが、秋分の日の日付(秋分日)は国立天文台による天文観測に依存するため、前年2月1日の官報で発表されて初めて正式な日付となる。
・9月19 - 23日のパターン
2026年、2037年、2043年、2054年、2071年、2099年
・9月18 - 22日のパターン
2032年、2049年、2060年、2077年、2088年、2094年
※計算上、今世紀中は9月21日が秋分の日になる事はない。