中国地方鉄道紀行 2015夏 5日目その2 | レールは、こころをつなぐ道。

「あまるべ」…駅は「餘部」駅、橋は「余部」橋梁

元々地名は「余部」だが駅ができた時、同じ兵庫県内の姫路に既に「余部(よべ)」駅 が有ったのでこちらは「餘部」駅となった。


かつての餘部鉄橋は老朽化でコンクリート橋梁に架け替えられ、駅側から一部残された鉄橋部分は「空の駅 」として解放されている。



新線の海側に旧線は残され



余部鉄橋空の駅として鉄橋部手前までは線路が残る



ここから先が旧鉄橋で



途中にベンチも設置され



座れば足元が見下ろせる



終端手前にはガラス床部が2か所



行き止まりより先にもレールは残されている









空の駅部分以外は鉄橋下部だけが残されている


空の駅を下から


トンネル側のS字カーブ



下車した1本後の列車に乗車



豊岡駅・福知山駅・園部駅と乗り継ぎ二条駅下車は岡山出発から約14時間後、餘部乗車から約4時間半後の22時だった

これにて中国地方鉄道紀行 2015夏 終了!



鉄橋だった当時


かつての余部鉄橋訪問記事 ⇒ こちら
余部橋梁架け替え工事の記事 ⇒ こちら
新橋梁完成後、まだ空の駅未完成時の訪問記事 ⇒ こちら