出展後の自室での運転再開の記事 に「線形改良を行った」と記載していたがその詳細は…
こちらは改良前の画像で内回り線上から一の橋駅方向
こちらが改良後の画像
これは少し上から見た状態で手前側を右端から、外側の留置線、外回り本線、内回り本線、内側車両基地①~④番への進入線、左4線は内側車両基地③~⑥番へ続く線路
どこを改良したかというと、斜め右方向へ渡って外回り線と交差するポイントは普通のポイント2つ配置して合流分岐していたものをダブルスリップポイント1つに置き換えている。
これだけの事だが、大きな違いはポイントから先の両側共に電流が流れるか、片側にしか流れないかの違いである。
外回り線を体験運転に使用している場合、水彩夢広場出展時は鷲羽鐵道機関庫などもある外側留置線と内回り線や車両基地とは外回り線で分断されるのであるが、ダブルスリップポイントにすると外回り線とクロスして内側と電気的につながるのでポイント操作なしで車両準備などに融通性が増加する。
これにより内側車両基地と外側留置線は電気的につながっていることになるので、運転時には両側に車両が存在しないようなポイント切り替えが必要となる。
また本線内回り線は以前からダブルスリップを配置しているので体験運転に使用中でも外側には電気的につながっているので問題ない。