ポイント交換と言ってもコツコツためたポイントを何かに交換するのではなく…
ダブルスリップは1つのポイントマシンで4つのトングレールが作動し2つの線路の直進と曲進が切り替わり同時に内部接点により電気の流れも切り替わる複雑でデリケートなポイントで、トングレールのいくつかが切り替わらないことが発生し、ある方向からは正常で、ある方向からは誤進入が起きる場合がある。
今回は井中駅南方のダブルスリップポイントの動作不良が発生した。
ポイントスイッチを何度切り替えても正しく動作せず、直接手で何度か切り替えてみても復旧しない。
ここは運転席からは遠いポイントのため動作確認にはカメラカーを置いてモニターで確認したところ、4つのトングレールのうち左奥側のトングレールだけ動作不十分な事が判明した。
カメラカーの威力を発揮!
ポイント交換もやむなしと、まずポイントマシン横の路盤をはがしマシンを取り外し予備のマシンを差込んでテストすると正しく動作したので、原因はともかく今回はマシンだけの交換で対応した。
ポイントごと交換するとなると、バラストやパウダーで固定されているので大変な作業になるところだったが回避できた。