壁際鉄道路面線は本線とは別路線なのでどこにあってもいいのだが通常の設置場所として、壁際に沿って延伸してきた当鉄道で唯一空地があるトラス橋から右カーブして井中駅へ向きを変える付近の棚に置くことにした。
と言うかそれを前提に路面線ユニット左奥隅がカットしてあった
のだが…
これだけでは面白みがないので、このまま延伸できるよう用地取得を進めた。
液晶テレビの前を通そうと言うことで、左右に固定式棚板を設置し…
凸型の茶色の板部分は、左右の棚に棚受けを設け、はめるだけの脱着式。
画面下が隠れるが「アナログ終了」テロップが隠れる程度なので問題なし。
その右方向は井中駅前なので手前に90ミリ幅の棚板を実寸にあわせカットし…
右端は「渡り線2010
」用の棚板とちょうど接続する位置に設定。
当然脱着式で棚板左側は下面から得意の蝶番掛金で井中駅が設置してある棚板と連結して固定。
右側は同じく奥の棚板に受け板を取り付けそこに載せているだけだが、手前左側に荷重がかかった時に右奥が持ち上がらないよう木ねじを「ダボ」とし奥の棚板の穴に差し込み固定。
長い受け板の隣の短く飛び出た受け板に右方向からの渡り線の棚板
が載る。
京都市電が3両あるが最後の1両は、大手通販から遅れて入荷案内があったので、静態保存用として購入していた。
道路は線路に行き当たるので、踏切にするか、バリケードを立てるか…
また前回までは15ミリのベースの上に5ミリの併用軌道を設置していたので20ミリの高さがあり、このように配置すると発泡ボード上部5ミリが本線ベースより飛び出すので、ベースを1枚(5ミリ)剥がし併用軌道高を本線などのベースとと同様の15ミリ高に変更した。