壁際鉄道 劇的?改造! | レールは、こころをつなぐ道。

講談社の「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」改造したポイント増設部 から接続する環状線「壁際鉄道」 は液晶テレビの後側にある井中駅ポイントの視認性に問題があった。


レールは、こころをつなぐ道-液晶TV裏の井中駅のポイント

そこで「切り通した断崖にも見える」とコメント頂いたテレビ周辺を劇的?改造した。


レールは、こころをつなぐ道-液晶TVの裏側から井中駅を望む

まずは木材むき出しだった支柱を塗装して風景にする事を考えたが、視認性を考慮して本格運転時はテレビを撤去してポイントなどが見通せるようにしようと考えた。

テレビを撤去するには数本の配線を外す必要があり、現状では左手でテレビを持ち右手で配線を外す不安定な作業となるので対応策を検討した結果、テレビの持ち手パーツを木製で作成し、下で説明する手順で脱着する方式にした。


レールは、こころをつなぐ道-自作持ち手


持ち手は、万一熱がたまってテレビに影響がでないよう中央部をくり抜き元の持ち手と同じ位置4か所に取り付けネジ穴をあけ取り付けた。


レールは、こころをつなぐ道-持ち手交換


そして配線脱着時は上端を手前に倒した水平状態で配線を脱着できるような構造を考えた。そして元の垂直の支柱は撤去した。


レールは、こころをつなぐ道-水平状態を保持


棚板と持ち手との固定には得意の「蝶番掛金と呼ばれる脱着式の金具」を上下に使用して脱着が簡単にできるようにした。

液晶テレビがそれほど重くないので、持ち手の下端は下側の棚板より下に70mm長くし、水平になる厚みのスペーサーを貼り付け、水平状態を保持できるようにした。


レールは、こころをつなぐ道-裏面の配線


そして試用の結局、配線を外してテレビを撤去・保管するより、この倒した状態のまま配線を外さずに上の棚板からチェーンで吊った状態にしておく方が手間いらずなのでそうすることにした。


レールは、こころをつなぐ道-上端の隙間


上部蝶番掛金は裏側からの固定作業になるので、持ち手板上端から3mmほど結合部を上に出し前面からはその隙間から結合が確認できるようにした。またこの蝶番の脱着作業は裏側になるので小さな力でできるようアルミで補助レバーを作成しレバーを長くした。


レールは、こころをつなぐ道-コンクリート壁


持ち手板の塗装はせずに厚手の用紙にコンクリート模様を印刷したものを、持ち手板に両面テープで貼り付けテレビ使用時はコンクリート擁壁になるようにした。

これはこれでいい雰囲気である。


レールは、こころをつなぐ道-改造後2景

なんと言うことでしょう!あっという間にコンクリート擁j壁が倒れて視界が。。。。。

レールは、こころをつなぐ道-1978年 ユニバーサル模型社前 廃止直前の京都市電 ユニバーサル模型社 

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