食べることで、音で、

ココロとカラダを整える。

「音の庭」のやまざきです。

 

 

 

小林製薬の紅麴が話題になっていますね。

が、コレステロールって本当はどうなんでしょう?

 

 

わたしが持っていたコレステロールのイメージは

血管にへばりついて、血流の流れを悪くして、

血管が切れる原因の元!!という感じでしたうーん

 

 

しかし!

どうやら違うらしい・・・

 

 

実はコレステロール

 

・細胞膜の修復

・脂肪の代謝

・神経を作る

・血管の修復

 

などをやってくれる、

言うなれば体の便利屋さんなのだそう。

 

 

それがわかってきたのは1990年ごろ。

2015年には血管が傷ついた時に血管内に多く現れて修復をしていることがわかってきた。

 

 

 

ちなみに

 

善玉コレステロール(HDL)…古くなった細胞からコレステロールを肝臓に戻す

悪玉コレステロール(LDL)…細胞にコレステロールを運ぶ

 

*悪玉・善玉に組み分けするのもおかしいのではないかと言われている

悪玉コレステロール少ないと死亡率が上がることがわかっており

多くても死亡率には変化はない。ということがわかっている。

 

 

 

【小林製薬:紅麹コレステヘルプの届出表示より】

本品には米紅麹ポリケチドが含まれます。米紅麹ポリケチドにはLDL(悪玉)コレステロールを下げて、LDL(悪玉)コレステロール値とHDL(善玉)コレステロール値の比率(L/H比)を下げる機能があることが報告されています。LDL(悪玉)コレステロールが高めの方に適しています。

 

 

コレステロールは実はとっても大事な成分なので、

食事を摂ることで、作られる分は20%

あとの80%は肝臓で合成されているそうです。

 

しかも食事でちゃんとコレステロールが作られない場合は

そのぶん体内で合成され、必要な量が体内に存在するようにしているぐらい。

体ってすごいですねキラキラ

 

 

特に全身のコレステロールの1/3が脳に存在。

脳にとっても重要な物質であることがわかっています。

 

 

コレステロールを下げる薬を飲むと、

脳の活動が低下して認知症やうつ病などが引き起こされることもわかっています。

実際に中央線に飛び込みをした人の多くが

コレステロール降下剤を飲んでいたこともわかっているそうです。

 

 

2015年には血中コレステロールの食事指導には根拠がないことが判明。

厚生労働省はコレステロールの食事での摂取制限を撤廃しているんです。

 

 

私はそんなことつい最近まで知らなかった・・・

 

 

それもそのはず、

コレステロール降下剤の年間売上は3000億~4000億ガーン

 

特に閉経後の女性はコレステロール値が上がるように体がなっています。

(それが普通のことなので、下げなくても大丈夫なのだそう)

なので、コレステロール降下剤を処方される人が少なくない。

 

 

そして健康診断にも必ずコレステロール値がうんぬんって話が出てきますよね。

 

ちゃんと調べることをしていなかった私は、

コレステロールってない方がいいんだなぐらいに思っていた。

というよりは刷り込みに近いのかもしれませんショック

 

 

過去の歴史を見ても利権や権威が優先され

本当に健康にいいことが後回しにされることは多いもの。

コレステロールもそんな風に売上のために利用されているのかも…

 

血管修復のためにがんばっているのに、

なんだか悪者扱い…でちょっとかわいそうですね。

 

 

 

では私たちが持つ、

というか刷り込まれているコレステロールのイメージはどこから?

ってことになってきますが、

 

1913年の病理学者が草食動物であるウサギに

コレステロールを投与した実験を基にしているのだそう。

もともとコレステロールを体内生成できないウサギにはコレステロールは余分な成分となり

動脈硬化の結果、血管にたまっているところをたまたま発見された。

ということなんだそうです。

 

確かに薬を売るにはいいネタなのかもしれません。

 

 

妊娠中(特に初期と後期)も更年期同様にコレステロール値もアップ!

コレステロールは女性ホルモンの材料となるため、

妊娠中に適した体になるために、女性ホルモンがしっかり分泌されるよう

コレステロールも上がるのだそうですよ。

 

体って本当によくできているなぁと思うのです。

 

 

ただ、今回の紅麴サプリメントを飲んだことで

腎臓の不調を訴える人が多いというのは

どうしてなのだろうと思いますし、

これからの調査の結果を知りたいなとは思います。

 

 

 

体は有機的につながっているもの。

特に体に必要な成分を人工的に下げると

様々なところに影響が出るのかもしないなと思います。

 

 

特に「腎」は東洋医学においては

もっとも大事な臓器だと私は思っています。

 

体が本当に弱ってくると「腎」に症状が出てくるのです。

 

 

自分に必要な情報は自ら取りに行く、

セカンドオピニオンなども特別なものとせず、

色々な意見を取り入れてみることも大事なのかもしれません。

 

 

 

 

体調不良にあわれた方の回復を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

参考文献:ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるか 宗田哲男(光文社新書)

 

 

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