お久しぶりの投稿になります(汗)
こまめに更新したいと心から思っているのですが 🤣なかなかです・・・
さて、今回投稿したくなったのは保護者の方々にお伝えしたいことがあるからです。
最近またチラホラ耳にするお悩み。
「娘が練習していると、つい口を出したくなって」
「その指の形とか、手首が下がってるので注意するのですが、喧嘩になります」
分かります!!
🔳まずお伝えしたいこと
お子様の家庭練習を気にかけてくださり、本当に感謝しております。
まず気にかける。これが大事です。
ただ、せっかく我が子が練習しているのに、ここから喧嘩になってしまってはもったいないですね。
そこでいくつかお伝えしたいことがあります。
🔳なぜ子どもが反発するのか
練習中にお母さんから「◯◯を直しなさい」と口を出されると反発する。
これは、お嫁さんが家事やお掃除をしているところにお姑さんがやってきて「このお掃除の仕方はなんですか!」と口を出されるのと同じなのです。
ね☺️どんなに腹が立つか、想像できるでしょ😆
ではどうしたらいいのでしょうか。
技術面と、心理面での対策をご提案します。
🔳技術面からの対策
練習のその場でズバリ指摘すると、先ほどの理由で喧嘩になってしまいます。
なので、ピアノとは違う場面でお子さんの能力がUPするように促してみてください。
*主に・・・手首が下がる、背筋や足が悪い(主に、腕から体にかけてのフォームが悪い)
この時は基本的に体幹がダラっとしているのが原因です。ピアノの練習のその場で言っても直りませんので、普段椅子に座る時、立つ時、あらゆる時に足をきちんと床につけて腰と背中をまっすぐにして、腹筋と背筋を程よく使って良い姿勢を保つことを促してください。まずは10秒からで構いません。
*主に・・・指がぺったんこになる(手首から先のフォームが悪い)
これは、先ほどと同じく体幹ができていないことと、指先の感覚がそもそも育っていないことが原因です。普段の生活の中で良い姿勢で立ったり座ったりすることで体幹を鍛えつつ、一方で何気ない場面で指先を刺激してください。例えば、ママが一緒に手を洗ってあげるときに指先までしっかり擦る(触る)、爪を切ってあげるときに指先までしつこく触る。みかんの皮やゆで卵の殻を自分で剥かせる(手先を使わせる)、折り紙やビーズやブロックなど手を使った遊びをたくさんさせる。このような場面で、指先をだんだん開発していきましょう。
*譜読みが遅い、音が間違っているなど
これは、お家で正しい答えを教えてこなくてOKです!むしろ、一緒に間違えてあげてください。そしてレッスン時に一緒にリカバリ方法を学び、一緒に間違いを修正する経験をしてあげてください。修正のやり方を何度も経験、体験することで効率的な譜読みの仕方や正しく音を読む力がつきます。
とはいえ、ご家庭でお子様がモタモタと練習していると、そりゃあ口を出したくなる!
この気持ちはどうしたらええんじゃい!とお思いのお母様方に、次は心理面からの対策をご提案いたします。
🔳心理面からの対策
これはお姑さんから家事の口出しをされた時の気分を思い出してください(嫌だと思いますが・・笑)
他にも、似たようなご経験はありませんか?子供の頃、勉強をしているところにお父さんお母さんから「字が汚い!」などちょっとした指摘をされて腹が立ったりなど。
お掃除や勉強でなくても、自分がせっかく頑張って取り組んでいるのに口を出されて腹が立った場面、なんでもOKです。お仕事で上司に文句を言われたりなどもありますね。
練習中に口答えしてくる我が子の心理は、これと同じなのだそうです。
さて、ではお母様ご自身は「何ですかこのお掃除は!」「字が汚い!」「なんだこの書類は!間違いだらけじゃないか」・・・ではなく、何と言われていたら腹が立たなかったでしょうか。想像してみてください。
「お掃除ご苦労様ね」
「字が気になるけど頑張ってるね」
「書類は出来たんだね。間違ってるところはあるかもしれないが」
・・・こんな感じでしょうか。
他にも、自分ならこう言われていたらとりあえず腹は立たないなあ、というパターンを妄想してみてください。
そして、それを我が子との練習場面に置き換えてみてください。
「練習頑張ってるわね」
「ちょっと姿勢が気になるけど、まあいいかな」
「音が間違ってるかもしれないけど、練習はできたわね」
など、いくつかパターンが思い浮かぶと思います。
それをお声かけしてみてはいかがでしょうか?
ここまで想像できたら、もう一歩!!ご提案してみます。
🔳心理面からの対策(その2)
先ほどはは、何と言われていたら腹が立たなかったか?と想像しました。
では今度は、お姑さんや、親御さんや、上司から、何と言われていたら喜んで取り組みたくなるか?想像してみてください!!
「まあ、いつもお掃除してくれてありがとう。あなたのおかげで息子が気持ちよく過ごせるのね。感謝していますよ」
「頑張って字を書いて勉強しているんだね!あなたの頑張る姿勢が見られてママ嬉しいわ。ありがとうね」
「書類作成、大変でしたね!助かったよ、ありがとう。一応、間違いがあったら困るから一緒に確認しようか」
本当のお姑さんや、子供の頃のあなたの本当のお母さんや、本当の上司はこんなこと言わないかもしれませんが(笑)
妄想で構いません。たくさん妄想して、あの時こんなふうに言ってくれてたら、楽しく取り組めたのになあ・・・と思ってください。
↓↓
その言葉を、今、目の前でピアノを練習しているお子さんに言ってあげてください🩷
なかなか言えないと思います・・・(我が子を目の前にして、恥ずかしいとか、色々なお気持ちが出てくると思います)
でもね、なんの抵抗もなく口から勝手に飛び出す感情的な喧嘩腰の言葉と違って、
恥ずかしくて勇気が必要な言葉はその100倍以上、お母様ご自身とお子様にとって愛がある言葉だと思います🩷
愛ある言葉はパワーがあるので、ピアノの練習をしているその空間を楽しいものに変えてくれます。
その言葉を言うだけ。お金もかかりません。でもちょっと恥ずかしいかも・・・
でも、私も心から応援していますので、保護者の皆様🩷
一緒に頑張って参りましょう!

