しばらくぶりです!
ブログの更新をする気になれなくて随分ほったらかしてしまった。

僕はほとんどTwitterで日々言葉を発しています。
アカウント名は“hoillamas”ユーザー名は“おとこのこ”です。
出来ればブログしかやらない皆さんにもTwitterに参加してもらいたい。
なにも無理につぶやくことなんかない。
そこに日々流れてくる情報に目を向けてみてほしい。
少なくともテレビや新聞なんかよりリアルでまともな情報が流れているから。


奥さんとジュニアを三重の実家に避難させてから1か月と1週間になる。
さっき奥さんから「この先どうするの?」と電話があった。
何よりも重くて難しい質問だった。
正直、僕もどうしていいかわからない。。。
ただ、そろそろ僕も奥さんも、僕の両親も奥さんのお義母さんも
同じようにこの先どうするの?といった疑問と向き合う時期に来ている。

1か月以上避難したから、そろそろ戻ろうかって話でもない。
けどどこかでそうゆう空気が漂ってる。

さいたまに戻って生活するということは、毎日神経質に放射能対策をとり続けながら、そのストレスと周囲との温度差と闘いつづけていくか、もしくは仕方ないと諦めて周囲に合わせて現実に目を伏せて生きるしかない。
そして4年後5年後~10年後に子供に影響が出たその時にまた考えるしかない。

当然ぼくには仕事もあれば部下もいて、家もあればローンもたっぷりと残っている。
年老いたお義母さんの面倒も看てあげなければいけない。
ここに奥さんと子供が戻ってくるのが一番丸くおさまるのだろう。

ただ本当にそれでいいのか?
それでこの先何かあったらとてつもなく後悔するんじゃないのか?
自分にとって一番大切なものってなんだ?
人生ってなんなんだ!?
そんな自問自答が常につきまとう。


いま僕にとって一番大切なものは「家族」です。


何もかも捨てて安住の地で一からやり直してもいいと思ってる。
大好きな仕事も、大切な部下も、培ってきた人脈も、財産も、地位も名誉も
すべて手放してでも、家族と一緒に平和に暮らしたい。

そう簡単にはいかないことはよく分かってる。
ジュニアが戻ってくる時のために土地を広げて、芝生を敷き詰め、いつか遊具を置いて公園みたいにするんだ、といって精を出すお義母さんを説得できる自信はない。

けど誰に非難されようが罵られようが構わない。
僕の中の優先順位はもう変わらないのだから。

お盆になったら奥さんとジュニアが一時戻ってくる。
その時に家族みんなで話し合うことにした。
答えはそのあとに出る。


今でもニュースでは原発を推進する流れを助長している。
ここまで多くの犠牲者を出して、人々を悲しませているものがどうして許されるのか
どうしても僕には理解できない。

願わくば原発も利権欲しさに推進する人も、この世から消えてなくなってほしい。



というと健全そうだけど
気がついたらリビングの床で朝を迎えただけ。

夜遅くまで仕事して
家に帰って酒飲んで
酔っぱらってその辺で寝る
テレビもほとんど観ることなく
とうとう大好きなサッカー番組まで観なくなった。

本当に必要な物がなくなると
周りは不要な物だらけに思えてくる。
仕事の切れ間を見て、急遽三重に帰省した。
3週間ぶりに奥さんとジュニアに会える。

蒸し風呂のような東京を抜け、涼しい名古屋で近鉄に乗り換え
また蒸し風呂のような地元についた。
昼間の駅には、陽に灼けた騒がしい高校生と、背中の曲がった静かなお年寄りしかいない。
昔と変わらない地元の日常を見ると、どこぞの国でよからぬモノが放出されてることなど
別世界の出来事に思えてくる。
平和でいようとする事にまったく罪はない。

家に着くと、居間で気持ち良さそうにジュニアが昼寝していた。
俺の声を聞いてムクっと起き出し、泣くのかと思いきや寝ぼけて
お茶のペットボトルを差し出してくれた笑。
しばらくボケボケしながらも、なんとなく俺の存在を意識しはじめ近寄ってくる。
照れ臭いのか、なかなか目を合わせてくれない割には、手を握ってそばから離れようとしない。
すっかり髪が伸びきって中世の音楽家みたいな髪型になってたから
絵本と携帯で注意を引きながら髪を切ってやった。

家の前でボール遊びしたり、夜は花火をしたり、今は近くの海の家でマッタリしながら
横で眠るジュニアを見ながらこの記事を書いてる。
夕方にはお別れしなければいけない。
出来ればジュニアが寝てるときにそっと帰りたい。

いつまでこの生活が続くのか。
なんの予測も目処もたてられないけど、子供にとってはこっちの生活の方が
たくましく育つに違いない。

残り少ない時間を楽しもう。




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奥さんとジュニアが三重に避難して3週間近くになる。

ちょっと前から大阪の友達の家に居候してるんだけど
毎日刺激的で楽しいみたい。

沢山のチビッコたちに囲まれて
ジュニアもたくましくなるだろう。

次に会う時が楽しみだ音譜



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父の日のプレゼント、二度目だった。。

奥さんから怒りのメールが来て冷や汗が...(/ω\)

おー恐ゎ
父の日は徹夜で家に帰れなかった。
翌日家に帰ると玄関に小包が置かれ、中を開けてみると父の日のプレゼントが入っていた。

初めて貰う父の日のプレゼントはパンケーキにドリンク、ジュニアが書いた絵、それに伊勢うどん(笑)
父の日に伊勢うどん貰って喜ぶのは俺くらいだろう。

ジュニアの絵は一体何を書いたのかわからないけど
どんな絵でも嬉しいもんだね音譜

今日の朝ごはんに貰ったパンケーキとドリンクを会社で食べてたら
ドリンクはスパークリングワインだった叫び
てっきりコーラだと思ってた。

いいのか朝から飲酒してw


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奥様とジュニアは昨日の夕方に三重に着いた。
新幹線のホームで見送ったとき、奥様もジュニアもドア越しで泣いてたから心配したけど、三重に着いたら楽しくなってきたって笑。
ジュニアは興奮してなかなか寝なかったらしいね。

なかなか田舎に帰れる機会もないし
じじばばにとっても孫と一緒に暮らせるから嬉しいかもね。

俺は俺でやっぱり誰も居ない家に帰るのは寂しい。
居れば居たで独りになりたいとか思ったりするのに不思議なもんだ。

掃除洗濯やゴミ出しとかやる事いっぱいあるから
ダラけないようにしないとな。

さて、今日は何食べよう。。


とうとう別れの日が来てしまった。
今日から奥様とジュニアを三重の実家に避難させる。
とりあえず1ヶ月を目処に家族みんなを説得したけど、それがどれだけになるのか俺にもわからない。

指をしゃぶっていつもママに甘えてばかりのジュニアが
パパ、パパ、と何かを察したように、いつになく側に寄って甘えてくる。

どんなに仕事が大変でも、どんなに嫌なことがあっても、ジュニアの寝顔を見れば頑張れた。
俺は明日からという日をどうゆう気持ちで過ごせばいいのだろう。
悔しさと憤りでいっぱいだ。

まだ1歳と10ヶ月だよ?
こんな可愛い時期になんで離れて暮らさなきゃいけないんだ?
俺たちがいったい何をした?

こんな世の中にした連中を
俺は絶対に許さない


おとこのこ企画vol,2は、まったく僕の個人的な希望でブッキングさせてもらった。

それはブログで知り合った魅力的な若者に是非会いたい!ということからはじまり
そこに別で知り合ったお笑いコンビをハメ込み、さらには六本木の外国人バーで引き揚げてきた食器や鏡や絵やちょうちんなど訳わからないものの数々をバザーで出品し、その売り上げを被災地支援に回すという一石二鳥な想いつきをくっつけたものとなった。


$おとこのこ第二倉庫
トップバッターは松竹芸能の期待の若手コンビ『赤ネコ』さん。
よしもとでいうならピースと同等!(って言ってた)の軽快な漫才で会場の空気を温めてくれました。

$おとこのこ第二倉庫
そして待望の『Yamatoくん』登場。オーストラリアのストリートで鍛え抜かれた演奏力は、選曲やトークにおいても絶妙に僕らを惹きつけていく。首からぶら下げたハープをひと吹きすると、広大で赤く染まった空が目の前に浮かんでくる。

$おとこのこ第二倉庫
彼もまた、自分に何ができるのかを考えながらストリートに立っていた。

$おとこのこ第二倉庫
Live終わりで再び赤ネコさんに登場してもらい、あーだこーだとクロストーク。
Yamatoくんの事ちゃんとみんなに伝わったかなぁ。。。

$おとこのこ第二倉庫
いつも仕事で看板とかデザインしてもらってるMeetomoちゃんにお願いして作ってもらった音譜

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スタッフの提案で急遽行った復興支援バザー。不要になったものをリユースしてもらい、尚且つその売り上げが被災地支援に役立つというベリ~シンプルな発想。これを運ぶのが一番しんどかった。。。(;°皿°)
ほとんど売れ残ったぞー!

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Yamatoくんの手作りCD。我が家も1枚購入しました。

$おとこのこ第二倉庫
土曜日の昼下がりにもかかわらず
みなさんお越しいただき誠にありがとうございました!


手伝ってくれたYumikuboさん、奥さん&ジュニア&ばあば、お店のみんなもありがとう!
赤ネコさんまたやる時は出てね。

そしてYamatoくん
次はどこへ行くのやら
君がどこへ行ってもこの広い空は繋がってるから
僕の想いも一緒に連れてっておくれ


$おとこのこ第二倉庫
日時:6/4(土)14:00-16:00
場所:fade in café@草加 
出演:赤ネコ(お笑い)/Kouno Yamato(Live&Photo)/※復興支援バザー
入場料:1000円


$おとこのこ第二倉庫
赤ネコ(松竹芸能)

$おとこのこ第二倉庫
Kouno Yamato


オーストラリアでバスキング(ストリートパフォーマンス)をしながら旅をしているYamato氏。
彼とはこのブログを通して知り合い、その溢れんばかりのエネルギーと行動力に惹かれ
すっかりファンになってしまいました。

そんな彼が一時帰国すると知り、それなら是非歌ってもらおう!ということで
急遽イベントを企画しました。

そこで、どうせだったらと最近知り合ったお笑いの“赤ネコ”さんにも出てもらい
どうせだったらバザーをやってその売り上げを被災地支援に回そうと思っています。
どうせだったら彼らを知らない人も気軽に遊びに来てください。



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オトノコ音響事業部



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