こんにちは!神代です!
今年は異例づくめだったゴールデンウィークが終わりましたね。
夜中の緊急地震速報もびっくりしました💦
どうかこのタイミングでの大地震などは避けてほしいと願うばかりです…。
個人的な話ですが、先日書いた「仁」をはじめ、最近は家で映画の「感染列島」や「空母いぶき」なども見ました。
このようなイレギュラーな毎日を過ごしていると、いろんな映画にでてくることが現実に起こりそうに感じます。私だけでしょうか…(笑)
そして改めて、日常が変わりなく送れることの幸せに気づかされます。
さて、本日はクイズの日です!
ジョン・ケージの「4分33秒」という曲は4分33秒の間何をする曲でしょうか?
というのがクイズでした!
今回は10歳のMちゃんからこんな回答がありました♪
初めての投稿ありがとう!!
「ずっと早口を言う!」
すごいMちゃん!それはとっても面白い…!!!!(笑)
4分半ものあいだ早口を言い続けるのはかなり大変そうだけど、聞いている人は楽しそうです!!!
正解は…
ピアノの前に座って何も弾かない。
でした!!
…ということは、ピアノが弾けなくても、だれでも演奏することができますね!!
1952年に作られたこの曲は「現代音楽」というのジャンルにあたります。
(今から70年も前ですが音楽史のなかでは現代になります)
ジョン・ケージは今までのバッハ、モーツァルト、ショパンなどよりもあとの作曲家で、
なにか新しい音楽を作っていかなくてはならないという考えの現代音楽の作曲家でした。
そこで、ひたすら何も音を奏でない音楽、というものを創りあげたのです。
ちなみにこの曲は第1楽章、第2楽章、第3楽章と分かれており、楽譜は
以下のようになっています。
TACET(タセット)はお休みという意味です。
↓こちらがその動画
ジョン・ケージはほかにも、プリペアドピアノという、ピアノの中にくぎなどをいれて、音を変える内部奏法というもので曲もつくっています。
(おうちのピアノではまねしないでね!)
このようにして音を変えます。
ジョン・ケージのプリペアドピアノソナタです。
ガムラン音楽のような響きに聞こえます。
そんな内部奏法におそらく影響されたアーティストがピアノで演奏した、
One Direction「What Makes You Beautiful」です。
「The piano guys」というアーティストです。親しみやすい素敵な動画がたくさんあるので見てみてください!
それでは終わりにクイズでの出題です!
ラフマニノフという作曲家がかいているピアノ曲には、いっぱい指を広げても先生でも指が届かない音がたくさん出てきます。
それはなぜでしょう…???
クイズ投稿はこちらから!
https://form.run/@otonoagito-quiz